8月12日付けの日経新聞のトップに中古住宅を購入しやすく、リフォーム融資優遇を政府が検討しているとのことです。
私の住んでいる家の隣が20年前位から空き家です、持ち主は東京に住んでいて10年ぐらい前は月に2〜3回くらい来て庭の草を刈ったりしていたのですが、最近は持ち主も高齢になりここ2〜3年は来ていない、庭は草が生い茂り、家は外壁が剥がれガタガタです。 大変迷惑しています。
2008年の総務省調査では全国の空き家は757万戸空き家率13.1% 8戸に1戸になる。将来は4戸に1戸になる。3戸に1戸に増えるという試算もある。 背景にあるのは人口減少 少子高齢化なのだ。
そこで政府は中古住宅を購入しやすくするため、低利融資と税制の優遇措置をかくだいする方針だ。中古住宅を取得した際、個人には内装などの改修費を低利融資する新制度を作る。耐震工事などを施せば住宅事業者も税減免する方針で検討する。割安な中古住宅を求める消費者は多いが、地震対策やバリアフリー化など改修が必要なケースが大半だ。資金支援を拡大して、増える空き家の解消にもつなげるとのことです。
政府は中古住宅とリフォーム市場の拡大を成長戦略の一つと位置付づけており、20年までに市場規模を合計20兆円と10年比で倍増する目標を掲げる。高齢化で日本は空き家の比率が1割を超えており、防災や治安面からも中古住宅の取得を促し空き家対策につなげるとのことです。
空き家対策は当社(潟Vグマ)の持ち味(強み)が貢献できる環境です。
100歳へ(中曽根康弘「長寿」の秘訣)
今年、私の夏休みは8/13〜17でした、暑い夏、木陰で読書を2〜3年前から楽しんでいます。
新聞の広告に田中茂著者(20年にわたり中曽根康弘の秘書を務めた)の100歳へ!中曽根康弘「長寿」の秘訣が目に入り、早速本屋に行き買ってきました。元中曽根総理も96歳になったとのことです。年月の経つ速さに驚きました。私もこの9月で68歳になります。
歳を重ねてゆくことに少し悩んでいます。中曽根さんは96歳までどんな考えで年を重ねたことと、これからどう生きていくのか、中曽根さんが語る豊かな最晩年の生き方に興味を持ちました。
まえがき、紹介します。
宇宙は無限大に膨張を続けています。今、私たちが知る宇宙は「無限への一過程」なのです。人生も然りです。人類の長い歴史のどこかで、ある日私の祖先は誕生し、そのDNAがはるばると私まで伝えられてきたのです。そして、これからは私の子孫たちによって遥か遠い未来へと運ばれていきます。私の人生もまた「無限への一過程」なのです
悠久の時の流れから見れば、人生は一瞬に過ぎず、長く生きることなどほとんど意味を持ちません。人生の意味は、いつまで生きるのかにあるのではなく、今をいかに充実させて、命を全うするかにあります。もし長生きの秘訣があるとするなら、そのように生きることだと思っています。

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