孝子さん事で、喜んだり落ちこんだり、、、。
それでもそんな事を味わえるのもファン冥利に尽きます。
『あみん再始動』以来、孝子さんの事何でも知りたい、、、。
そんな気持ちで過去のファン会報誌や、月刊『カドカワ』読んでいて、
先日ふとある文章に引っ掛かってしまった。
以前これを読んだ時には、全く東京の地理に無知だったり、
無縁の地だった為、実感としてなかった。。
名曲『電車』に関して、孝子さんの記述にこんなのがある。
『東横線の都立大に住んでいて、そこから電車で通う。
途中中目黒で日比谷線に乗り換えて、
六本木の事務所へ通ってたいた頃にできた曲』と。
あれれ、今まで思ってた事とちょっと違う、『中目黒で乗換』の文字。
孝子さんのファンであるならば、
今まで何度となく、見聞きしてきた内容である。
漠然と、それまでは『渋谷乗換』と思ってた。
孝子さんがソロ活動の為に上京したのは、1985年。
そして、その時の事務所って、、、。
エッ、確か『赤坂』だったのでは?!
まあ、赤坂も六本木も近所には違いないだろう、、、。
そこで、ふと気付いた事がある。
所属事務所『コットン』は過去何度か転居している事に、ハッとした。
時間がかかったけれど、結局『会報誌』を頼りに調べた。
1985年5月 孝子さん上京当時 港区赤坂6-10-6 コーポラス106
僕が会員になった当時の 1988年も 港区赤坂6-10-6 コーポラス106
1986年4月12日 『都立大前』からカナダ大使館付近に引っ越す。
( 1987年2月 『夢をあきらめないで』発売 )
1991年12月転居 港区赤坂2-17-12-106
1994年10月転居 新宿区新宿1-1-12 NNKビル9F
1997年5月転居 港区赤坂8-11-26-402
1998年4月転居 港区赤坂8-12-8-503
2003年4月転居 港区赤坂8-6-13-303
2006年7月転居(現住所) 港区赤坂7-6-55-301
http://labs.mapion.co.jp/chizugaki/#/prev/41426/
名曲『電車』は『東急東横線』が舞台。
名曲『夢をあきらめないで』は『新坂』が舞台。
ここに一つの仮説を記します。
『夢をあきらめないで』の舞台『東横線』で通ってたのは、
『港区赤坂6-10-6 コーポラス106』の事務所。
引っ越し前の『都立大』から『中目黒』で乗換えて、
『赤坂』まで通ったとしたら、2度乗り換えないと行けない。
孝子さんならずとも、2度も乗り換えたりはしないだろう。
そこまで考えて、フッと気が付いた。
『六本木の事務所』って、六本木にあるのではなく、
『六本木』で下車して、事務所へ行った、という事ではないでしょうか。
改めて確認すると『東京メトロ日比谷線』を利用し、
『六本木駅』で降りれば20分で通える。
『六本木』駅から『港区赤坂6-10-6』までのどこかの坂が、
『夢あき』のイメージの坂になったのではないのか? と。
これは本当に閃きであり、ひとりの妄想なのかも知れません。
1987年7月発売の『電車は』、
1985年〜86年初夏に利用していた『東横線』を綴ったもの。
また、1987年2月発売の『夢をあきらめないで』は、
『カナダ大使館付近』から、
『赤坂6-10-6 コーポラス106の事務所』に通いながらも、
前年まで『六本木駅』から『赤坂6-10-6 コーポラス106の事務所』へ、
通う途中の坂の事を綴った可能性はないでしょうか。
二つの名作『電車』と『夢をあきらめないで』は、
数年前に『A君と人生』を『過去のもの』として、
区切りをつけた作品であり、それぞれの『場所』であると思います。
『過去を記す』証として『夢の樹』から『Kiss』までのアルバムは、
『予備校時代のA君との想い出、失恋』を綴った作品が多数あります。
だからといって、『夢をあきらめないで』が、
『過去を記したもの』とも言い切れません。
残念ながら推測の域を出ません。
そしてもう一つの可能性があります。
この方が大勢を占めていて、多くの孝子さんのファンに愛されています。
孝子さんが1986年初夏に引っ越ししたカナダ大使館付近のお住まいから、
『赤坂6-10-6 コーポラス106の事務所』へ通う。
この付近の『新坂』が『夢をあきらめないで』の舞台になった。
こう考えるのが素直な考えでもあり、妥当だとも思います。
数日前まで僕もそう考えていました。
デビューから今日まで、『坂』に関してコメントはありません。
ファンのひとりとしてこの『六本木駅から事務所までの坂』も、
『聖地』として加えたいと思います。
多くのファンは『新坂』を、
『夢あき坂』として公認され、愛されています。
そもそも『夢あき坂』がどこなのか、孝子さんのみ知り得る事です。
今さらそんな事を、、、との思いもありますが、
近い将来この『坂』を『夢をあきらめないで』を聴きながら、
ファンの皆様と散策できれば、、と今は考えています。
Mapサービスに拠ると、この地には『氷川坂』が確認できます。
『赤坂』という地名から、数多くの坂が存在しているようです。
仮に『夢あき坂』の舞台が『氷川坂』だとしても、
創作時の孝子さんは『新坂』をイメージされた可能性が大きいのです。
それでも『六本木駅』から、
『赤坂6-10-6 コーポラス106の事務所』までに至る『坂』は、
どうしても、捨て難い『坂』のひとつです。
それはどこにでもある『坂』かも知れません。
東京という土地で、独り不安と孤独と闘ってた孝子さんが、
一年あまり通ったであろう『坂』を歩んでみたい。
そんな気持ちでいっぱいです。
『夢あき坂』はファンの個々の心の中にある『聖地』なのです。
敢えて『新坂』を否定する気持ちはありません。
『六本木駅から事務所までの坂』を、
『聖地』として加え『夢あき坂'09』と名付けたい。
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&scl=25000&grp=all&nl=35/39/55.504&el=139/44/21.037&coco=35/39/55.504,139/44/21.037&icon=home,,,,,
また、この文章を記すにあたり、
今井さんから貴重な意見や資料を提供して頂き感謝します。
ありがとうございました。