今日はセナの体調がぜっ不調。
朝から6回も戻してしまいました。
母犬は出産後は子育てのために
食欲が無くなることがあると聞きましたが
さすがは大食漢のセナ!!
朝食から残さずしっかりと食べましたが
うまく消化ができないみたい。
すごく苦しそうに、
しきりに穴掘り行動をしては

そこに戻すの繰り返し。
病院に行って診察を受けると
なんと
急性胃炎でした!
手術による極度の緊張と
慣れない子育てによるストレスが原因だそうです。
点滴で栄養剤を打ってもらい、
ペースト状でカロリーやミネラルを含んだ
サプリメントを舐めて、お家で安静に・・・
とはいえ、子育ては手を抜けません。
セナお母さんの母性本能はすごい!!
病院の先生も苦笑いしてしまう位です。
赤ちゃんの鳴き声を聞くと
居てもたってもいられずに
ブルブルと震えだしたり・・・
宅急便や新聞屋さんが家に来ると
異常に警戒して、子供たちを安全な場所に隠そうと
口にくわえてウロウロ
お産箱にひいてあるタオルを掘って中に隠したり
お気に入りのソファーの上に連れて行ったり・・・
やさしくあま噛みしているので
赤ちゃんに傷がつく心配はないのですが
さすがにくわえたままソファーに飛び乗るのは
かなり冷や冷ものです。
2匹の赤ちゃんを自分の前に並べて、怖い顔で警戒
片時も赤ちゃんの傍を離れようとしないセナは
オシッコやウンチもギリギリまで我慢。
セナちゃん、お腹がパンパンで体に悪いよぉ。
犬の本能で、
自分の排泄物の匂いで、外的に襲われないように
子育てをしている場所からできるだけ遠く離れた所に
排泄する習性があると聞き
お産箱とトイレを少し遠ざけてみました。
しばらくすると・・・
ソロ〜っとお産箱から出てきて・・・
キョロキョロっと周りを見回して・・・
赤ちゃんの様子を確認すると・・・
トイレへ猛ダッシュ
溜まりに溜まっていたオシッコを
ジャーァァァーと2回に分けてすると
一目散にまたお産箱に戻っていきました。
ご飯も同様です。
どんなに食べたくても、赤ちゃんの傍を離れられないセナは
お皿をお産箱に持っていってあげると
赤ちゃんをお腹の中に隠して
踏まないように片足を持ち上げながら
ものすごい勢いで食べます。
だから消化が悪いんだよぉ〜。
誰も赤ちゃんを取らないから安心して食べればいいのにぃ。
赤ちゃんを抱えたままミルクを飲むセナ
このように異常なほど神経過敏になっているのも
手術のストレスも関係あるそうです。
セナが精神的に落ち着くまでは
家族以外は家にいれないようにという
ご注意がありました。
一週間位はかかるそうです。
そんな体調でも
セナにとっては、かわいくてかわいくてしかたない赤ちゃん

必死で守ろうとしているセナが愛おしい

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