2009/5/28

大分市への地域支援事業要望交渉報告  活動記録

 大分市への要望交渉の報告をいたします。
 日時 平成21年5月26日 14時00分〜
 場所 大分市市役所議員会館1階 


 参加者は市役所側が障害福祉課仲野課長、原田係長含め5名、フォーラム側は16名、合同新聞佐藤記者1名、でした。定刻時刻より少し早目に始まり原田係長の司会で進行しました。要望した項目の回答は仲野課長自ら答えられました。
 ここからは自立支援センターおおいたの首藤君の報告を踏まえながら要請書を出す前との違いも含め報告いたします。


1、地域生活支援事業で通勤・通学、帰省の移動支援を行っていただきたい。
 
 ・「通勤は事業所側が工夫することであり市では認めない」そうです。
 ・地域生活支援事業は社会参加、余暇活動に使う範囲を広げるつもりはないと言及されました。
  そんな中で映画にも使ってよいと言われました。
  以前はヘルパーを連れての映画は駄目だったんです(ヘルパーが一緒に映画を見るのはダメ)
  「利用者を中においてヘルパーは外に出なさい」と言っていました。
 ・「帰省時の移動支援は事前申し込みと相談すればなるべく拒否せず認める方向で考えている」と言われ前向きに考えていると感じました。
  以前「障害者の生活と権利を守る大分県連絡協議会」が出した要望書の回答には「帰省時の外泊は認めない。移動支援は日帰りしか認めない」とありました。
  そのせいで親の死に目にも会えないとみんなが怒り今回再度申請した訳です。
 ・まだ確定ではありませんが、ヘルパーを連れての外泊も認める方向のようです。
  今までは、研修とか勉強には外泊時ヘルパーを使ってもよかったのですが、旅行にも使ってもよいと課長の口から出たのには驚きました。
 ・ただ、持っている時間数の中でしか使えません。旅行に行って時間がオーバーしたからといっても認めてはもらえません。


2、病院へのヘルパー派遣を行っていただきたい。

 ・今の病院側の対応を実際に入院してひどい目にあった二人が体験談を話しました。
 ・ナースコールを押しても看護師が来ない。夜間50人も入院しているような病棟にたった二人の看護師で重度障害者を見れるわけがない。
  病院にいるよりも自宅で介助者を付けていたほうが安心だと言っておられました。
 ・風邪で入院中呼吸器に痰が絡み苦しくてナースコールを押したが、看護師が返事をしたにもかかわらず来なくて、
  また呼ぼうにもナースコルは落としてしまいどうすることもできず苦しんでいました。
  そんな時、食事係のおばさんが入ってきて気づき看護師を呼んでくれたおかげで助かりました。
 ・病院へのヘルパー派遣は自宅にヘルパーを派遣している時間を病院に変更するだけの話です。
 ・いかに今の病院が重度障害者には大変なところか、まして最重度になると要望書にも書いてある通り体位変換にもミリ単位の調整が必要です。
 ・フォーラム側が一同に大ブーイングをしたときの市側のあせった態度は印象に残りました。
  おかしいことはおかしいと訴えることはとても大事だと思います。


3、自立支援協議会に障害者を参加させて頂きたい。

 ・障害当事者が参加しているのか聞いたところ視覚・聴覚が一人ずついたが今はどちらか一人しかいない。
  肢体は一人もいない。知的・精神は親が参加している。
 ・メンバーの中から何故、知的・精神は親が参加なのか、本人ではないのか。本人でないと本人のことはわからない。と課長に問いかけてみました。
  すると課長は親が一番自分を理解しているのだから知的・精神も親が一番と言い放ってしまいました。
 ・ここからメンバーと課長の熱い討論が始まりました。
 ・当事者を増やしていく方向だそうです。

 事あるごとに財源がどうのと財源がなかったら何もしないのかと突っ込みを入れたくなりそうでした。
 多数のメンバーが発言していただいたことで必要性も訴えることもできましたし、行政側も真剣に対応してくれました。
 当初40分間ぐらいの予定でしたがヒートアップし15時20分ぐらいまで時間がオーバーしてしまい閉会になりました。
 6月の末までには文章にて回答すると約束をいただきました。
 そして、回答がこちらの思うような回答でなかったら、またそこから話し合いに持っ
て行きましょうと市とも約束を取り付けました。
 私たちは喧嘩をしに来たのではなくお互いが理解しあいより良いものを作っていきましょうと問いかけると、行政側もそのつもりですと答えて頂き終了しました。
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2009/5/28

別府市への2009年度障がい者施策緊急要望書  運動に支援協力を

2009年6月1日

別府市長 浜田 博殿

福祉フォーラムIN別杵速見実行委員会
NPO法人自立支援センターおおいた
自立生活センターぐっどらいふ大分
障害者の生活と権利を守る大分県連絡協議会
在宅障害者支援ネットワーク


2009年度障がい者施策に関する緊急要請

 日頃より障害福祉の向上にご尽力を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、2009年4月、障害者自立支援法施行後3年の見直しの時期を迎え、国庫負担の在り方やサービス単価の改訂等、さまざまな施策の変更が図られております。
支援法施行後、私共の団体は、地域で生活を送る障がいのある方々のサポート支援を全力で行ってきました。しかしながら、現在、実際のサポート支援を行う現場ではいくつかの問題を抱えております。
 今回、この点に関しまして、早急に対応して頂きますよう要請致します。


             

1,地域生活支援事業で通勤・通学、帰省の移動支援を行って頂きたい

理由 「福祉サービスの併用禁止や移動支援の通勤・通学での利用禁止等の支給制限をなくし、必要なサービスを自由に利用できるようにしてください。また、宿泊を伴う帰省などにも移動支援が利用できるようにして下さい。」
現在は、地域生活支援事業(市町村判断で障害福祉なら何をやっても自由な制度)ができたため、通勤通学にも移動支援が使えるものと考えられます。障害者自立支援法においては、障害者がその有する能力や適性に応じて、自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう必要な支援を行うこととあります。その中で就労に向けた支援施策も自立支援法の中に規定されており、◎一般就労への移行支援の強化、◎就労継続支援のあり方、◎障害者雇用施策等との連携強化等という観点から就労支援の充実を図るべきとされています。国としても報酬改定や特別対策事業においても就労支援の促進に向けて、より一層取り組んでいることから、別府市におかれましてもこれらの考えを踏まえ、地域生活支援事業で通勤通学の移動支援を行って頂きたくお願い致します。
他県では通所通学時の地域生活支援事業で移動支援を認めている市もあります。
 また、県外への帰省や仕事に関すること以外での余暇活動に関しては、宿泊を
伴わないものであれば移動支援が利用できるようになっておりますが、これでは、
県外から移住し一人で暮らす障害者は、親の死に目にも遭えず、法事にも行けま
せん。このようなことからも宿泊を伴う県外への移動支援に関しても柔軟に利用
できるようにして下さい。


2,病院へのヘルパー派遣を行って頂きたい


理由  命に関わる病院へのヘルパー派遣の件ですが、地域生活支援事業(市町村判断で障害福祉なら何をやっても自由の制度)ができたため、厚生労働省障害保健福祉部の地域生活支援室(地域生活支援事業の所管)では「コミュニケーション支援ということであれば、入院中の重度全身性障害者等に地域生活支援事業(国庫補助対象)の付き添い人をつけるのはOK」という見解になっています。
 東北、北海道、東京都の一人暮らしの全身性障害者が自宅で毎日24時間の重度訪問介護を使っている場合は、入院しても24時間そのまま同じヘルパーを使うことが出来ます。(市町村が入院中も慣れたヘルパーの介護が必要と認めた重度障害者限定)しかも、言語障害のない頸椎損傷や筋ジスなど、コミュニケーションが取れる障害者も制度の対象です。現在多くの市町村で地域生活支援事業を使って病院にヘルパーを派遣されております。
コミュニケーション支援事業の対象者は、「聴覚、言語機能、音声機能、視覚その他の障害のため、意志疎通を図ることに支障がある障害者等に手話通訳等の方法により、障害者等とその他の者の意志疎通を仲介する手話通訳者等の派遣等を行い、意志疎通の円滑化を図ることを目的とする。」ですが、対象者をもう少し広く考えて頂き、頸椎損傷や筋ジスなど重度障害者にも当てはまるように柔軟な対応をして下さい。
重度障害者が高熱や、肺炎の時など緊急入院の時は言葉など出ませんし、息をするのもままならないような状態です。そんな時、話すことが困難という理由や話すことに体力がいる障害者は、自分の適切な介護の方法を病院スタッフに伝えることが出来ないと言う理由で対象に加えることは、市町村の判断で可能です。
介護方法が特殊な場合や複雑な場合、初めて介護を行う人がきちんと出来るようになるまで時間がかかる障害者の場合、肺炎や痛みなどで緊急に入院した全身性障害者は介護方法を伝えることが出来ません。最重度障害者になると寝返り時に足の重なりでミリ単位の調整が必要など、介護方法が特殊です。きちんと介護が出来るようになるためには、数ヶ月から数年以上介護に入った慣れたヘルパーが不可欠です。それを初めて介護を行う病院スタッフに介護方法を障害者が一つ一つ指示を出すことは出来ません。介護方法が伝わらないと、どんどん体力が消耗して病状が悪化して死んでしまいます。そうならないためにも入院中の介護制度は、言語障害があるなしに関係なく必要不可欠です。安心して入院できる体制にして頂きたいのです。



3,自立支援協議会に障害者を参加させて頂きたい


理由 障害者が安心して暮らせ、自立ができる地域をつくるためには、障害者の声を聞くことが不可欠です。障害者の声を施策に反映するため、自立支援協議会の構成に障害が異なる複数の障害者を加え、その要望を踏まえた議論を行って頂きたいと考えます

連絡先  福祉フォーラムIN別杵速見実行委員会
別府市千代町13-14
ユニバーサルマンション2F
TEL 0977−27−5508

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2009/5/28

別府市へ「入院時と通学・通勤時のサービスの拡充」を緊急要望  催しの案内

 五団体で別府市へ「入院時と通学・通勤時のサービスの拡充」を緊急に要望します。

 別府市への要請交渉について、6月1日(月)16時00分より別府市役所内5階大会議室で行なうことが決まりましたのでお知らせ致します。
 参加される皆さまは、それぞれの意見をお持ちになり参加して頂ければと思っておりますので、宜しくお願い致します。
                   記
【日 時】 平成21年6月1日(月) 16時00分〜
【場 所】 別府市役所内5階大会議室
   ※当日は、15時45分には市役所へお集まり頂き、随時、エレベーターで5階へ上がって下さい。交渉時間は、1時間程度を予定しております。
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2009/5/2

障害者自立支援法「改正案」をめぐる5.14緊急フォ−ラム  運動に支援協力を

 日本障害者協議会(JD)、全日本ろうあ連盟、障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動実行委員会 の3団体は、5月14日につぎのような「緊急フォーラム」をよびかけています。ぜひ、成功させましょう。

とき=2009年5月14日(木) 13:30〜16:30
ところ=東京・憲政記念館会議室
    http://www.tokyoguide.net/spot/189/map/
内容=主催者あいさつ/来賓(各政党)あいさつ/経過報告/シンポジウム

 3月31日、「障害者自立支援法等の一部を改正する法律案」が国会に上程されました。

 「応益から応能へ」とキャンペーンされるに対して、実際には「応益」は残ったままです。私たちが求めている、障害の定義、所得保障、障害の重い人に対するパーソナルケアの普遍化などなどの「1からの出直し」には、ほど遠いものがあります。

 国内法を改正しての障害者権利条約の批准が求められる中で、その理念にそった新たな総合的な福祉法制が求められています。

そこで、「改正案」をめぐって、見解を出しあい、各地からの報告をまじえて課題を明らかにしていきたいと思います。

みなさんの参加をよびかけます!

案内チラシもホームページからダウンロードできます
 http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/1031.html
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