2005/10/19

別府発:4施設が災害時の障害者の避難所を引き受けました  活動記録

 車椅子の私たちに 災害時の避難所を 
   「市民ふれあい談話室」で別府市長に要請!!
 障大協別府支部の中山さん夫妻は、二人とも車椅子です。自宅で「碁会所」を開いています。二人が心配でたまらないことは、地震、火事、洪水、台風の時、どこに、どうして避難し、また、生活できる避難先があるだろうかということです。
 先月の大雨の時は、二人は車いすで大雨の坂道をのぼって、友人の住む県営住宅に避難させてもらいました。
 町内の避難場所になっている公民館や学校はバリアフリーではなく、車いすでは、中に入ることすらできません。
 思い余って浜田博市長に「災害時の障害者用避難所の必要性」訴えたいと野田市議に相談、10月12日に「市民ふれあい談話室」で市長に訴えることができました。
 中山さん夫妻は、近所の障害者や友人にも声をかけ、Hさん、Kさん、車いすの大林さん(障大協)、友人のSさん、総勢6人。野田市議にも同席していただきました。

 このまま死のう。ね、お母さん
 Hさんは息子さんが電動車椅子です。「地震になったらとても逃げられないからこのまま死のうね。でも、助かったら重度障害者センターに避難させて。身障者のトイレもあるから」と息子さんの声を涙ながらに訴えました。

 Kさんの夫は人工呼吸器をつけ、車いすです。「呼吸器が動かなくなったら生きていけません。電気で動く機械ですから、停電は命取りになります。」と停電の恐ろしさを話し、「自家発電設備のある施設に避難させたい」と要請しました。

 地域防災計画の改善を
 市の地域防災計画に、
@障害者の避難計画がないこと
A手帳を見せて障害者であることの申告を
との規定のあることを指摘し、「災害時のときに手帳の提示を求めるのでは、逃げ遅れてしまう。障害者かどうかは、見ればわかる。事前に知っておかなければならない」と、大林さんは、防災計画の改善と充実を市長にお願いしました。

市長は、これらの切実な訴えに耳を傾け、できることから改善することを約束していただけました。

 翌日 市の回答がありました
 翌日、13日、市広報広聴課課から中山さんに電話がありました。
 「市は、市内の4施設に障害者の避難所としての受け入れをおねがいし、了承いただいた。今年度内に施設と市とで要綱を作って実施します」
 中山さんたちはち「勇気を出して、市長に直接訴えてよかった。障害者であろうとなかろうと、切実な市民の声をこれからも届けよう」と大喜びです。

   受け入れ先 4施設
 国立別府重度障害者センター
 別府発達医療センター
 別府リハビリテーションセンター
 太陽の家
 
 同席していただいた野田市議は
 「避難の方法など、未解決の問題はありますが、安心できる受け入れ先があって本当によかった。これからも切実な声を議会と行政に届けます。ご意見を聞かせてください」と激励していただきました。
  (文責・大林正孝)
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2005/10/2

大分“黙っていられない”自立支援法案再上程NO!緊急集会に300人  活動記録

 全国のトップをきって、大分市で1日午後、このまま黙ってはいられない!自立支援法案再上程NO!緊急集会を開きました。
 300人以上の障害者家族らが集りました。
 主催は、障害者の生活と権利を守る大分県連絡協議会など県内の障害者施設・団体による実行委員会。
 主催者あいさつで、徳田靖之弁護士(在宅障害者支援ネット代表)は、
「何がなんでも許してならないのは、利用できるサービスをパック化することと、応益負担。本当の自立を促進するものは、所得保障と社会資源の整備だ。地方から当事者の声を上げ続ける」
と述べました。
 大分市の通所授産施設「夢・ひこうせん」施設長の曽我淳史さん(きょうされん大分支部事務局長)が、
「応益負担制度が入ると、これまでの社会的支援から『自己責任』という考え方が強まる」と述べ、
「与党は圧倒的多数を理由に、会期の短い特別国会に再上程して真剣な論議ができるのか」
などと批判しました。
 別府市の河野博さん(障害者自立生活センター)が、
「サービス利用の上限設定は長時間介護が必要な重度障害者にとっては死活問題」と指摘。
 障害児を持つ津久見市の倉原英樹さん(NPOやまびこクラブ理事)は、
「障害のある人が生きていく力を獲得するためには、医療や教育が必要。それが保障されないと障害が悪にされてしまう。障害があるから収入は少なくてもいいの?
そんなことを思わせてしまう社会に絶対してはいけない」
とはなしました。
 日田市の松本安美さん(NPOほっかぽっか)は、
「法案は当事者おきざりにしている。障害者にどう暮らしていくのかを聞くことなく、障害者施策を決めてはいけない」
と訴えました。
 会場からは、通所授産施設夢ひこうせん理事の三宮洋史さん(障大協事務局長)は、
施設の仲間全員が書いた要望書集を集会参加の国会議員に手渡し「この要望書を国会審議に反映して」
と要望しました。
 最後に集会参加者は、小泉首相や国会議員のに対して、法案について地域で自立を目指す障害者の思いを書いたファックス送るなど運動を進めることを話し合いました。
 集会では、地元の足立参議員(民主)、横光衆議員(民主)、重野衆議員(社民)や議員秘書や県会議員らが出席し意見を述べました。

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