2013/10/30

渋いのは・・・。  

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近所のお寺さんより・・・。




柿も色づく秋の日であります。
渋くてもいいのは、高倉健さんで、
柿は・・・・。


時代祭、鞍馬の火祭りが終わり、
ほんのひととき、京都の歳時記は
物静かな風合いを見せてくれるのです。

どうか、今だけは「クリスマスソング」や
お正月セールetc・・・の喧噪=色=に
染まらないでと願う今日この頃・・・。




さて、2日続いての妄想サスペンスでありますが、
明日はその3をお届け致します。

〜誰も期待していないって!〜


秋のおっさん妄想は、となりの柿より渋く、
南天の実よりも赤く、赤面するのであります・・・。


もうすぐ連休、まずは、明日一日元気にいきましょうね。

ありがとうございます。

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2013/10/29

妄想は続くのであります。  

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本日のカット・・・。



本日は、曇りの一日であります。
南天が色づいて来て、
秋はまた、ひとつ深くなるのです。


さて、さくらんぼの京都サスペンス第2話(笑)。

後、数日のお付き合いを賜りましたら、幸いです。


では・・・。


斜陽の駅   第ニ話 作/ スタッフK


私は、かばんの中から手帳を取り出して、
ペンを挟んでおいたページに目を向けた。
「やはり自分の影を追いかけているだけなのか」・・・。
そう書かれた走り書きの文字は、力なく、
ただペン先の戯れのような、でたらめな
曲線を帯びている。また深いため息がひとつ。


時雨のような、冷たい雨が
ときどき人の心にも降る。

仕事や家庭、学校のこと。
お金に困ること。健康のことなど、
思い悩んでいる最中は、
雨に打たれているというわけだ。

身をさす雨滴から守ってくれる傘は、
一体どこにあるのだろうか・・・。
とりとめもないことを思いながら、
しばらく手帳を眺めていた、そのとき、
どこから歩いて来たのか、一人の女性が
こちらに向って歩いて来た。

私は、手帳をしまい、無骨な仕草で
カバンを肩に下げ、立ち上がった。


そうして、できるだけ意識されないように、
女性が目の前に来るのを待った。

「あの、私ここが初めてなんですが、
 どこか泊まれるところご存じないでしょうか。」

その人は、歳の頃なら50代半ばくらいの
品のいい女性である。
こんな無人駅で見知らぬ男に声をかけられたのだから、
驚いたことだろうと思った。しかし、意外にも、
その表情は、つとめて平静である。
一瞬ぎくっとする間があいた。

「今日は、いい天気だこと。
  陽だまりが、ほら、そこにも・・・。
 あなた、もう自分の影を見つけたのかしら?」


そういうと、駅には入らずに、
今来た道の向こうへと歩いていってしまった。

一体、この人は何を言っているのだろう。
おかしいのか。私を知っているとでもいうのか。


まったく、一瞬の出来事とはいえ、
あきれるほど、動けなくなっていた自分に気づく。
そうして、次第に心がざわざわしてきた。

何か夢でも見ているのだろうか。
おかしいのは、私なのか。

また誰一人いない、ベンチに座り直した。





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2013/10/28

本格的妄想ミステリー・・・。  

いよいよ、さくらんぼ恒例、
秋の京都サスペンスの季節がやってきました(笑)。

そこで今回は、
不肖、さくらんぼスタッフKのオリジナル小説を
皆さんに読んでいただこうと思います。

〜そんなのいらないよ〜


ご心配なく、この企画は、不評ならすぐに
終了します。また、皆さんからキーワードを
いただけましたら、そのキーワードを織り込んで
進めていきたいと思っております。

三流ライターの妄想小説の始まり始まり・・・・。




斜陽の駅   第一話 作/ スタッフK


誰もいない駅に降りてみた。

無人駅である。

改札を抜けると、小さな待合室になっていた。
人は誰もない。外に視線を向けてみる。
通りなどとはいえない駅前の道は、すっかり秋色に染まり、
雑草とススキが風にそよいでいる。
見る限りあたりには何もない。
商店も、家も、何もない。

秋も深い季節の午後、私はとにかく列車を降りたのだ。
昼寝から覚めた時、猫がするように、
ぐっと伸びをして大きく息を吸って、静かにはく。
そんな緩慢な身繕いをすませて、私は駅舎の壁際にある
古びたベンチに腰をかけた。

何もない、まるで切り取られたような古色の風景が
目の前に広がっているだけ。

しかし、小高い丘のせいで見えないが、
少し離れた向こう側に、道らしきものがあるようだ。
時折、車が行き来しているようで、
かすかに、感じることができるのは
間違いなく車の走行音だ。

なぜ、私はこの駅で降りたのだろう。
今、自分がとった行動でありながら、理由が判然としない。
つまり、特に約束などあった訳ではないのである。
また何か目的があり、あちらこちらを探しながら、
結果、ここで降りたという訳でもない。

喩えようのない衝動とでもいうべきものか、
いや、反射的にそうしただけなのか。いずれにせよ、
私は、自分の中にある、この曖昧な動機付けに、
しばしば苛まれるのである。今は、まさにそのときなのだ。

何だか少し心細くなり、誰かに話しかけたくなった。
たが、まだ人ひとり通らない。

人がいないと、なおのこと、人恋しくなるのは、
きっとこんな感覚なんだろう。
とにかく、誰かに会って、話をしたい。何を話そうか。
とりあえず、賑やかなところはないか聞こうか、
といってもそんなこと、駅を降りた時から無駄であることは
もちろん、わかっている。きっと訝しく思われるだろう。
では、今晩泊まるところはないか、聞いてみよう。
それなら、何かの研究か、企業の調査で訪ねて来た人くらいに
思ってくれるのではないだろうか。枯れ葉舞う斜陽の中、
私はひとりごちたのである。
しかし、まだ誰もいない。

そういえば、昔よく似た風景を
見たことがあるような気がする。
いつのことだったのだろう。
今、目の前にあるシーンと記憶のそれとが
重なりはじめたとき、ずっと心の奥にしまい込んでいた
ある出来事を思い出した。

今度は、深いため息が身体を伸ばした。
あの時も一人、こうして佇んでいたはずである。
今と同じく斜陽を浴びながら・・・。


続く・・・。



と、こんな感じはいかがでしょうか。

皆さんの判決や如何に・・・(笑)!


失礼致しました。
















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2013/10/27

つるべ落としにさも似たり・・・。  

急に寒くなってきたような、
そんな週末でありました。

ちょうどいい季節とは、
誠に難しいものであります。

いかに季節感のない筆者とて、
外出時の袖のもの、そろそろ
用意するとしますか・・・。


さて、
秋の日はつるべ落としと
申しますように、
本当に、暮れるのが早いですよね。

こけら落とし、精進落とし、
裁ち落とし、ハモの落とし・・・。

落とすという言葉は、
たくさんあるものでして、
面白いですね。

泣き落としもあれば、
落し話はずばり落語。

験(げん)はかついで、
厄(やく)は落とす・・・。

まもなく
紅葉そして落葉となりますが、
やはりその刹那は美しいのであります。

ひとつのくぎりをつける意味での「落とし」は、
晩秋にみる寒樹の姿に喩えられるでしょう。


今シーズン、私たちがまとって来た様々なモノ。
気づかないうちに重くなったその何かを
落としてみるのも良いのかも知れませんね。



秋は深まるのであります・・・。










さあ、明日からまた一週間、
元気にいきましょうね。

心を軽くしたい時は、
いつでもさくらんぼにきて
歌ってください。

お待ちしております!



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2013/10/23

言葉にて候・・・。  

本日の妄想は、言葉の力について。

ペンは剣よりも強しとは、
イギリスのことわざでありますが、
筆者の言わんとするところは、
戦う術ではなく、人との関わりを
円滑にしていける意味での力。
もっといえば「敬語力」のおススメであります・・・。

日本語の美しさは、その豊かな語彙にあり、
かつ、相手を敬い、自分を一歩ひいて表現
する様々な言葉がございます。

そうした言葉の力=敬語力=を
もってすれば、コミュニケーションは
もっと深まるはずではと。

漢字検定や京都検定と同様、
敬語力検定があれば、面白いだろうな?
などと思うわけであります。

また、言葉を大切にすることは、
カラオケを楽しむ上でも大切でしょうね。
美しい言葉の並木道を散策するような、
カラオケでしか味わえない詩的小旅行が
あると思うんです。

まったく敬語のできない、
妄想中年だからこそ、
言葉の美しさを探したくなるのであります・・・。





やっぱり好きなこの曲・・・。





明日も一日元気にいきましょうね。

ありがとうございます。
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