2008/2/22

涙に・・・  

一昨日のことでした。
10数年振りに懐かしいお客様にご来店頂きました。
ふと、深夜にお二人で入って来られ、お顔見させて頂いてすぐに判った私は、「00さんですよね?」と、お声かけさせて頂きました。
私が憶えさせて頂いたことが嬉しく思って頂いたからなのか、或いはただ懐かしさからだったのでしょうか?すでに、お二人の目は微かに潤んでおられました・・・。

「ずっと来たかったんだけど、どうしても来れなくて・・・、
思い出がいっぱいありすぎて・・・
こんな姿見せられなくて・・・」

実は、このお二人、中学の頃、毎日のように「おっちゃん〜!」と唄いに来ていただいてたのですが、そのお一人のAさんが、18.9歳の時、Aさんもお手伝いしつつ、ご家族でみんなでお店を営んでおられ・・・。こんなご家族思いの優しくかわいい年頃のお嬢さんと、愛が溢れる温かいご家族に、ある日、突然、悲劇が襲いました・・・。

最愛のお父様は還らぬ人に・・・、そして、彼女自身も、心と体に深く傷を負われ・・・、

この、お話、果たして掲載させて頂いていいものかどうか・・・、
しかし、敢えて、私自身、何もしたあげられなかったという、すまなさと、自責の念に突き動かされるままに・・・。お許しください。

「ほんと、ずっと、来たかったんだけど・・・」
訴えかけるように何度も言う彼女が痛ましくて見ていられなかった私は、
「うん、うん、わかってる、わかってるよ、
おっちゃんこそ、何もしてあげられなくてごめんね。
今日は、ほんとによく来てくれました。
ずっと、お待ちしてましたよ。」

私にもいつの間にか涙が・・・、そして、3人暫し、涙、涙、でした・・・。

彼女が悲しみを抱えつつも、乗り越え、精一杯生きようとする、そのひたむきな姿に、たまらない気持ちにさせられた私は、また少し、人間というものが愛おしく思えてきました。
そして、忘れかけていた大切な何かを思い出させていただいたような、そんな気がしたのでした・・・。
ありがとうございます。合掌
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