2015/9/29

復活〜大泣きの発表会  発表会

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9/20、第31回目の発表会『Family Concert 31』を開催いたしました。

いつもと同じ市ヶ谷ルーテル教会。
毎年の発表会と同じく準備が進められてきましたが、大きく違っていたこと。。。
それは私がピアノを弾けるということでした。

昨年の10/17に右手指4本5か所の骨折をし、手術と2回の入院。
先生方に励まされ、辛いリハビリを頑張ってきましたが、正直、頭のどこかでもうピアノはひけないかも・・と何度もよぎったのもウソではありませんでした。

今年初めにピアノを触った時、鍵盤を押す力もほとんどなく、3分動かしただけで夜には赤く腫れました。

なんとか9月の発表会で弾けるようにと思いましたが、力も入らず、指も開かず、動かず・・

春になると、整形外科の先生は「バンバン弾いてください。痛くてもドンドン弾いてください。」と。

先生の言葉を信じて一生懸命練習しました。
挫けそうになっても、私が頑張ることが生徒さんにとってもきっと何かの力になるはず!と思って。

6月、浅野先生のレッスンに伺い、私のピアノを聴いて驚いていらっしゃいました。
浅野先生のご様子で、大丈夫!弾こう!と決心しました。

指に負担をかけないように無駄な動きを減らすこと、丁寧に弾く事を本当に考え練習していると、自分でも怪我をする前より音が美しくなった気がしています。

右手の握力不足や、多少の動きづらさ、開かないことは、工夫してテクニックで補い、
物理的にどうにも出来ないところは割り切ってそれなりに弾きました。



発表会・・この日の為に一生懸命練習をしてきた皆さんが素晴らしい演奏をしてくださっています。
私の生徒さんは皆さん優秀なのです!
気持ちを込めて一生懸命演奏されている姿をみて、今年も同じように先生という立場でこの場にいられる幸せに涙がでました。

長い間、レッスンできちんとお手本を示せなく字も書けず、不自由なレッスンでしたのに、それでも付いてきてくださった生徒さんに感謝の気持ちでいっぱいでした。

そして自分の演奏が始まりました。
今日は生徒さん、お客様、心配し応援してくれたお友達、そして今も励ましてくれるお医者様の為に一生懸命弾こうと決め、心を込めました。

良い演奏が出来たと思います。
今私が出来る力を全部出せたと思います。
演奏が終わる時、我慢していたのですが涙が溢れてしまい、終わった瞬間からお客様の前で大泣きしてしまいました。

とても恥ずかしかったのですが、抑えることが出来ず大泣きでした。

頑張って良かった・・まだまだ診察治療は続きます。
何年もかかると言われています。
でも私は絶対に100%元通りにピアノが弾けるようになると信じ頑張ります。

先週の診察で発表会の様子を聞いた先生は
「僕も嬉しい!」ととても喜んでくださいました。
先生は救急車で運ばれた時から一貫して、少しずつだけど治るから頑張って!と言い続けてくれます。

ピアノが弾けるってなんて幸せなことでしょう

応援してくれる皆さんの力が私の力になっています。
いつも本当に有難うございます。


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