2011/10/4

「私は何?」・・ミスを恐れずミスをしないこと。  練習

改めて思うことがある。
私もプロの端くれなのだと。

浅野先生のレッスンを受けつくづく思う。
ミスタッチどころか、ちょっと他の音に触れてしまうことさえも指摘を受ける。

数年前、子供たちの発表会のステージセッティングの時。
彼女はピアノを置く位置を10cm単位でスタッフに確かめていた。
しかもピアノソロの時と他の楽器とのデュオとでは位置を変える。
他の先生方の中には「そんな細かいことまで言うことない」と批判する方もいらした。
でも浅野先生は、「一生懸命弾く演奏が、ピアノ位置によって左右されることはいけないこと」とおっしゃっていた。
確かにピアノ位置によって、客席への響きが変わってしまう。
その時明らかに浅野先生と私の差を感じた。

彼女はプロなんだ。

じゃあ私は何?

演奏家、指導者・・プロと言ってもひとくくりにはできないけど、これでお金を頂いている以上、プロなんだ。
プロの中でも天と地ほどの差があってもプロはプロなんだ。

浅野先生がレッスンで他の音に触れてしまうことまで指摘するのは当然のこと。
チャレンジだけではダメなんだ。
ミスを恐れずどんどんチャレンジする。でもその先にはミスをしないプロの演奏があるべきなんだ。

今まで、特にクリスマス会では「私も勉強している者の一人として挑戦する」という姿勢だった。
でもそれは逃げでしか無かった気がする。

プロスポーツはまさにそうだ。
消極的に守ってばかりでは勝てない。
時にはミスを恐れず攻めていく必要がある。
でも、でもたった一つのミスが命取りになる。

正直、私の実力ではミスなしで弾き通せるレベルではない曲ばかりを弾いている。
でもチャレンジしていかなければ上にはいけない。
それでもチャレンジだけでは済ませない心構えで練習をしなければいけないと思う。

指が痛くて思うように練習が出来ないのが何とも残念だけど、精神を鋭くすれば補えると思う。

結果的にはミス無しで弾けることはないかもしれない。
でも自分の中の完璧な演奏を目指して練習する。
「ああ〜やっぱり先生の演奏は凄いな〜」
と思って頂けて始めて「私は何?」の答えが出るのだと思う。
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