2006/7/22

シャコンヌ  音楽

このブログにも何度も登場している「シャコンヌ」

シャコンヌとは簡単にいうと3拍子の穏やかな舞踏曲ですが、組曲の終曲として用いられることも多くあります。

以前もここで書いた様に、ヴィターリ作曲の「シャコンヌ」を聴いて、私はヴァイオリンの虜になりました。

しかし今日はJ・S・BACH(バッハ)のシャコンヌ
これまた大大大好きなのです。
そして私の経験している2つの後悔のうちの1つになっています。

元々は無伴奏ヴァイオリン・パルティータ2番の中に入っている曲なのですが、
オーケストラに編曲されたもの、そしてピアノ用に編曲されたものがあります。

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一度弾いてみたかった・・・。
もう忘れたくらい昔に買ってあった楽譜、時々取り出しては弾いてみるのですが、難しくて直ぐ挫折。
なかなか弾く勇気が出ませんでした。

数年前、先生のご病気を聞かされた時、「習っておかなきゃ、じゃないと後悔する。」と思い、先生にお話し致しました。
先生もこの曲には深い思い出がありました。
芸大の卒業演奏会で弾かれたそうです。
ニコニコされながらお話しされていたのを、まだはっきりと憶えています。

ただ、20分近いこの曲を弾くチャンスがなかなか無く、既に生徒さんの発表会で弾く曲等もあり、手を付けないでいました。
先生の門下生演奏会で・・・とも思いましたが、演奏時間を考えると難しかった。

先生が亡くなられた年に行うはずだった門下生の演奏会ではショパンのバラード1番を弾きましたが、レッスンの時に私は決心して先生にお願いしました。
来年はシャコンヌを弾きたいので、少しづつ練習を始めます。

先生はニコニコされ「そうね。」と。

レッスンを受ける事は出来ませんでした。

一人じゃ出来ないです。
ショパンやリストなら出来ます。でもバッハは出来ない。どうして良いのか分かりません。
・・・いや、やれば出来るでしょう。
でも手取り足取り先生に教わりたかった。
自分だけでは限界があります。


この曲はテクニックも恐ろしく難しく、わけ分かりませんが、強靭な精神性を持っています。
信仰心の無い私には手が届かない予感をずっと抱いていました。
でも先生とだったら・・と思ったのに。

なんでもっと早く勉強しておかなかったんだろう!
後悔しています。

一昨日、龍君の8歳の時の番組(オデッセイ2)を観ていました。
その中で弾いているのですよ、8歳の龍君がシャコンヌを。
「あーしんどくなっちゃう!」と言いながら。

これ観ながら改めて後悔しました。

いつか、龍ちゃんの「シャコンヌ」を聴きたい!
その時は泣いてしまうかもしれません。

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