リオのカーニバル

ちょっと写りが悪いが．．．

むにゅむにゅ

リオは歩き方もよろよろしていて、ネコのくせにバランス感覚が悪いのです。
上った棚のものは落とすは、自分も棚から落ちるは、挙句の果てに
2Ｆのベランダからも落ちました。

今まで何匹もネコを飼っていますが、
こんなに落としたり落ちたりする猫は初めてです。

２Ｆから落ちたネコ自体いません。
他のネコは、ベランダで１人で遊ばせられるのですが、
リオは誰かが一緒にいないとベランダには出せません。

ああ何たることでしょう。
人好きで、甘ったれなリオ、
お友達も恋人も出来ない上に、
他のネコほど長くは生きられないかもしれません。
いつ落ちるか分からないため、外にも出せません。

それでも家族ともども、最後までリオを見届けようと想います。
（当たり前だと考えてますが）


可愛いところもあるリオ

プリンとは別にもう一匹のネコ、スープ（女の子）はリオを目の敵にしています。

スー（以下スー）はリオに会うとハー、近寄るとネコパンチ。
興奮するとネコキックまでします。


怒っているスープ

まあネコキックは冗談ですが、
実際興奮すると、スーは飼い主にネコパンチを繰り出します。
しかも爪つきで...
繰り出されるこちらはいい迷惑です。

リオとスーの子どもが欲しかったのですが、
難しいようです。
基本的に仲が悪いことと、できた子どもにリオのてんかんが遺伝する可能性があり、
人様にあげにくいからです。


また、リオはトイレの後の砂かけが好きで長くやってます。
これも指の傷には良くないのでしょう。
鉱物系の砂をやめ、リオだけ紙系に切り替えました。

お久しぶりです。
リオは大きくなりました。
大きくなりすぎて、ちょっとふてぶてしいぐらいです。
ですが相変わらず甘えん坊で、人が好きです。



或る夜、リオが泡を吹いて、痙攣をしました。
どうやらてんかんを持っていたようです。

傷も治りにくいようです。
あの後、右の手の爪の部分にケガをしましたが、
半年ぐらいたってもまだ良くなりません。

先生は麻酔をかけて開いて消毒するのが良いが、
「この子には麻酔は危険ですよ」
とのことで、少しずつ消毒でよくなるように手当てをしています。

麻酔が危険なため、去勢も出来ません。
そのためでしょうか、プリンを襲うため今も２Ｆが住処です。