相変わらず絨毯オッパイに吸い付いてる海。
このときだけは
ゴロゴロ喉を鳴らしています。
それ以外では一切喉を鳴らすことはありません。
リィはいつでも嬉しいとゴロゴロ喉を鳴らす。
海もいつか喉を鳴らす時期が来るでしょう・・・
一向にゴロゴロ言わない海。
小さいうちは言わないのかな??
ママさんちのコテちゃんはゴロゴロ言うって聞いたので
コテちゃんより大きな海が言わないのはおかしいなぁ・・・
そんなときにねこの本を手にする事があって
読んでみる。
すると・・・・親猫に育てられていない猫は喉を鳴らさないと
書いてあった。
しかも一生。
海は生後1週間〜10日ぐらいで捨てられていた猫。
親猫はおっぱいの場所を知らせるために
目の見えない赤ちゃん猫達に喉を鳴らして
吸い付く場所を知らせるらしいのです。
海が吸ってる絨毯おっぱいの場所は
ホットカーペットのスイッチの部分の脇。
たまにカチカチ音が鳴るので
そこがおっぱいだと勘違いしているのだろう。
可哀想だけどそれが現実。
いくら吸ってもミルクは出てこないのに・・・・。
海に赤ちゃんがいて、産まれたらそれをきっかけに
ゴロゴロ言うようになるかもしれない。
そんな淡い期待もしたけど
それも儚く消えてしまう。
そして最近海が甘えんぼになった。
寝るときは私の腕の中で寝る。
クソ暑いのに・・・何もこの時期一緒に寝なくてもいいじゃんか・・
毎晩毎晩私の布団の中に潜り込んできて
腕枕を要求。
やっぱりそうされてしまうと無下にはできないので
暑いながらも一緒に寝ています。
ゴロゴロゴロ・・・・小さな音が聞こえる。
ん????なんだ????
!!!!!海が言ってる!!!!
嬉しくなった私は海の気持ちいいポイントを一生懸命
撫でてあげる。
すると小さかったゴロゴロが段々大きくなってくる!
布団の中で海をさすりながら
ちょっと涙が出た。
一年と3ヶ月かかり
やっと私の腕の中でゴロゴロ言ってくれた。
本当に心の底から嬉しかった。
一生言わないと思ってたので
海のゴロゴロが聞けるのは絨毯おっぱいのときだけか・・そう思っていたし。
海のトラウマはやはり捨てられた事なのかもしれない。
だからきっと人にもなかなか心を開かないし、なつかない。
小さい毛玉が四つ、小さいダンボールの中でゴニョゴニョ
体を寄せ合い生きていた。
その状態で捨てられていたと聞いた。
赤ちゃんのころで覚えてないかと思ったけど
きっと捨てられたことは覚えているんだなぁ。
海とであった日のことを思い出し、
つぶれない程度に抱きしめて
朝まで一緒に寝ました。
それ以降またゴロゴロを言わなくなってしまった〈笑)
たった一回でも海のゴロゴロを自分の腕の中で
聞くことができたので、この先一生言わないというのは
嘘だと思う。
きっとまたいつか腕の中でゴロゴロ言ってくれるに違いない。
猫を赤ちゃんのころから飼うのは初めてで
みようみまねで、訳もわからず育ててきました。
おかげでとんでもなく気が強く、いたずらばっかりの
やんちゃな猫になってしまった。
アドバイスをしてくれた先生や、なつかない海を可愛がってくれる友達。
恵まれた環境の中で、育てられたことに感謝しなくちゃね。
そして海、
心をやっと開いてくれた。
人間もそう悪いもんじゃないでしょ?
リィや友達や病院の先生、そしてこのブログに遊びに来てくれる人たち。
みんな海のことが大好きなんだって^^
海が思っている以上に
たくさん愛を貰ってるんだから。
だからもう少しだけ
人を信じてみようよ^^
このブログを読んでくれている方の中にも
赤ちゃん猫を育てたっていう人がいるかもしれません。
ゴロゴロ喉を鳴らしますか?
もし鳴らさなくても
決して希望は捨てないで下さいね!
嬉しかったので長文になってしまった。
お付き合い頂き
ありがとうございますm(__)m
では、では。
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