我が北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムへの移籍が決まりました。
そして、クリスマスの今宵、札幌ドームで記者会見が一般公開されて多くのファンが詰めかけました。
休日だったら私も行きたかったくらいでしたが、残念ながら仕事。
仕方ないのでテレビの中継特番を録画。
帰宅して夜中に録画を再生しながらブログを書いてる次第です。
なーんて、かっこつけて書いてますが、けっこう涙うるうる。
この涙、居なくなる淋しさもあるけど、「5年間居てくれてありがとう!色々なわくわくをありがとう!」の感涙という意味合いが大きいです。
正直、高校野球を熱心には見ていなかった私には「大谷翔平」のスゴさもわかっていなくて、「メジャーに行きたい」と宣言している高校生を敢えてドラフト指名する球団を「話題作りか?」としか思っていませんでした。
「行きたいなら行かせてあげれば?今までドラフト強行でチョウノさんやスガノさんを‘北海道民の敵’みたいな存在にしちゃったでしょ?」と思ったり。
でもね、この5年間を見てたら、「これ、絶対成功!淋しいけど送り出さなきゃでしょ?」って気持ちです。
いや、それでも、まだまだ日本で活躍する姿も見たいんですけど。
でも、世界で羽ばたく姿を見たいし、5年かけて北海道日本ハムファイターズで作ってきた「二刀流」の姿を全世界に発信すべきだし、それを受け入れてくれそうな大リーグのチームがあるなら、それがチャンスですよね。
大谷くん、ここ2年くらいは、私の中のファイターズTOP3で
西川選手と近藤選手とともに「ウチの子トリオ」という位置づけで
六男坊(長男から三男まではジャニーズ事務所所属なのでファイターズの子は四男から)として応援していました。
ケガで出られない時は淋しい気持ちだったし、出たからには活躍してくれないと淋しいし…ずいぶんと勝手に期待してきたものでした。
私は、球場ではごくごくたまーに観戦するくらいで、あとはテレビやネットの情報頼り。
あらかじめシフト休も決まっているのでタイミングを狙っての観戦もままならない感じ。
だから、先発とわかっていてもドームに駆けつけることもままならず。
去年のクライマックスシリーズでの指名打者からリリーフ登板も仕事の合間に伝え聞いて「見たかったー!」という感じ。
そんな感じの「ゆるゆるなファン」という括りです。
過去ログを遡ってみると…
たぶん初めて大谷くんをナマで見たのは
2013年4月5日。
この頃はまだ「遠巻きに」見てた感じ。
でも、大谷くんの札幌ドーム初ヒットに立ち会っていたんですね。(もったいないことに実感ありませんが)
そして、なんと大谷くんの初盗塁にも立ち会っていたようで。
それが
2013年6月29日のこと。
そして、
2013年8月9日には、大谷くんの初リリーフにも立ち会っていました。
なんだかんだ、節目節目に立ち会ってる感じ?
この頃には、けっこう応援する存在になっていたようです。
翌年、大谷くんが記事になってたのは1件だけ。
2014年3月30日のお話です…大谷くんは2番バッターだったようです。
3年目、久しぶりに大谷くんの先発とタイミングがあって観戦したのに
後半崩れて5失点したらしいのが
2015年5月22日。
でもチームはサヨナラ勝ちしたようで負け投手ではなかったんですね。
そして4年目、ナゼか1年前と同じ日に大谷くんの先発をジャスト1年ぶりに観戦したのが
2016年5月22日。
この日は勝ち投手になったんですね。
日本一になったこの年は大谷くんもたくさん活躍したと思うのですが
リーグ中はあまりタイミング良く観戦できなかったかったのか、以後、これぞという記事がなく、キラキラと(?)登場したのは二刀流で先発したクライマックスシリーズファイナルシリーズで勝ったお話…それが
2016年10月12日のこと。
そのあとの日本シリーズも1戦だけ観戦して勝ったのですが
大谷くんの活躍の日ではなかった模様。
そして今年、
2017年4月2日の観戦では敗戦だったものの
大谷くんのホームランを見られたようです。
2017年8月17日は、思わぬサヨナラ勝ちでしたが
この日もホームランを見ることができたようです。
そして私が最後に大谷くんを見たのは、今シーズンの札幌での最終戦。
「4番・ピッチャー・大谷」…先発投手で4番打者というマンガのような現実。
そんな試合でヒットを打って完封しちゃうって、スゴすぎます!!
そんな姿を見られた私は本当に幸せ…心からそう思えた
2017年10月4日。
5年…あっという間でしたが、でも実際の観戦だけじゃなく
地元のテレビ番組などでもいたずらっ子なところを見せてくれたり
本当に色々と愉しませてくれました。
大リーグのテレビ中継は、そうタイミング良く見られそうにもないけれど
でも、大きく羽ばたくことを期待しています。
大谷翔平さん、ありがとうございました。
あなたは、私の、北海道の誇りです。
そして更なる輝きを期待して、淋しいけれど笑って送り出します
