テレビ的にハンパな時間(特番の真ん中あたり)に帰宅。
「大奥スペシャル」は録画中なので放っておいてDVDを見ることにしました。
TEAM−NACSの前作…昨年の公演で札幌の後に初めて東京公演を行った作品「LOOSER〜失い続けてしまうアルバム」です。
私は札幌公演で2度と東京公演のクローズドサーキット(衛星生中継映像を札幌コンベンションセンターにて観劇したもの)を見て
更に昨年DVDを購入してからも何回か見ているのですが
久しぶりに見るとなんかちょっと感じ方が変わっている自分に気付きました。
内容は、怠惰な日々を送っている30歳の主人公が幕末に迷い込んで新撰組や長州藩などと関わることによって考え方や生き方などを見つめ直すというもので、
新撰組に関する史実や解釈の違いやフィクションを取り混ぜて物語が進んで行きます。
初見の時にすでに大河ドラマで「新選組!」が放送されていましたが
大河ドラマが完結してから改めて芝居を見て感じたこともあるし
今年の公演「COMPOSER」を見たことによって改めてNACSの芝居ということに関して感じることもありました。
うまく言えませんが「LOOSER」を初めて見た時は「NACSの芝居にしては‘東京’を意識してる部分があるなぁ」と感じたものですが
全国公演を行った「COMPOSER」を見た後だといい意味でも悪い意味でも「まだ‘LOOSER’の方が従来のNACSらしさがあったのだなぁ」と思ったわけです。
来年のNACSは更に変わっていくのでしょうか?
「全国の人」に定着してしまうのはちょっと淋しい。
期待と不安…それでもきっと応援していくんでしょうね


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