こんにちはフヒトです!
自己紹介で「作業療法士をしています」と書きましたが、
よくよく考えると「作業療法士って?」とピンとこない人の方が
多いんじゃないかと思います。
以前オレンジデイズという
どこにでもいそうな学生(妻夫木聡さん)と
聴覚を失った音楽の好きな女性(柴咲コウさん)の
ラブストーリーというようなドラマがありましたよね。
なんとそのドラマの中で妻夫木聡さんが作業療法士を目指す!
という作業療法士の知名度が一気にあがりそうな出来事が
ありました♪
妻夫木さんは(役名忘れました)リハビリの学校へ行くために
病院でリハビリの手伝いをして勉強しようとします。
そこで妻夫木さんは歩行訓練の手伝いを……って
ちがーーーう!!それは理学療法じゃい
さらには訓練中に人がバランスをくずして妻夫木さんの上に
倒れこみなんか和やかな雰囲気………
現実では一瞬にして血の気が引くような出来事で
アクシデント(始末書みたいなもの)を書かなければいけないこと
などプロから見れば突っ込みたいことがたくさん<(`^´)>
(ちなみに資格のないどころかリハビリの実習生でもない人に
歩行訓練を任せるなんてことは現実にはないので
リハビリを受ける人は安心して受けてください。)
まぁ演出上必要なことなんだろうしドラマ批判するつもりではなく
作業療法士ってやっぱり知名度が低いんだなと思いました。
ドラマの影響でその年のリハビリの学校の受験者が急増!
なんてことがあったみたいですけど。
ドラマのおかげで作業療法士について興味を
持ってくれるのはありがたいですね♪
ただ憧れだけで理学療法士と作業療法士の
違いもあまり分からず受験した人がいたとかいなかったとか……。
作業療法士って基本的に知名度が低いんですよね……。
ということでこれからリハビリや介護について書いていくためにも
今回はリハビリの専門職について書こうと思います!
リハビリを専門としている職種は3種類あります。それは
言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、の3つです。
3つに分かれていますが目指すところは同じ
日常生活や社会に復帰できるよう支援することです!
では何が違うのか?ということでそれぞれの特徴を
簡単にですが説明します。
〈言語聴覚士〉
ST(Speech-Language-Hearing Therapist)と呼ばれます。
その名の通り話す、聞く、に加え食べることについての
リハビリをします。
訓練内容は言語訓練や嚥下訓練などです。
〈理学療法士〉
PT(Physical Therapist)と呼ばれます。
理学療法士は足の訓練をする人と聞くことがあるかもしれません
が正解ではありません。
確かに歩行訓練をするので間違いではないかもしれませんが
もう少しいえば人間の基本動作(立つ、座る、歩くなど)についての
リハビリをします。
訓練内容は筋力訓練や立位、バランス、歩行訓練などです。
あと温熱や電気を使った物理療法もあります。
〈作業療法士〉
OT(Occupational Terapist)と呼ばれます。
こちらは理学療法士とは逆に手の訓練をする人と聞くことが
あるかもしれません。これも間違いではないですが
正解でもないです。
理学療法士が基本動作なのに対し、
作業療法士は応用動作についてのリハビリをします。
応用動作とは食べる、トイレに行く、お風呂に入る、服を着る、
など生活全般の動作です。
訓練内容は日常生活動作の訓練や名前の通り
手工芸などの作業を用いた訓練を行います。
他の職種と違い精神疾患の分野でもリハビリをしています。
簡単に言えばこんな感じです♪
作業療法士の説明だけ長いような気がしますが
えこひいきじゃないですよ(^_^)
ウフフな記事ではない上に長くて読みにくいのは
ブログ初心者としてかんべんしてやってください。
これからはウフフな記事になるよう努力します!
では今回はこの辺で(^_^)/~

6