わが家のリビングにあるカゴです。
このカゴをキャスター付きの板に乗せるだけでとっても便利で横着三昧??です。
この‘手作り棚’から引っ張って出す時に 気持ちよくすっと出て来ます。
サイズや作り方・材料などは自分なりに見つけてくださいね。
考えている間の楽しみも是非味わってみて下さい。
1.カゴを裏返して底のサイズを測ります。
測るところは床につく部分です。
カゴで板が隠れるのでほこりがほとんどつきません。
2.どんなにカットにしようとかどんな板にしようとか考えてみます。
私はコンパネ(ベニヤ板より厚みがあるけどかなり安価)の残りがあったのでのこぎりで切って使いました。
パイン集成材もきれいです。
どちらもホームセンターで購入できます。
(お店によって、色々なサイズの板があるので、事前にサイズを調べておくと良いですよ。)
3.ホームセンターでカットしてもらいましょう。
カットした面や角(カド)はサンダーで整えます。
角は少し長めに強くこすると丸くできます。
写真の上部のほうにある青いサンダーは便利な道具です。
今でもわが家では大活躍です。
板の表面や裏面も丁寧にサンダーで整えておくと‘ささくれ’も取れて塗装もきれいに出来ます。
4.裏面にキャスターを付けます。
こんな風に仕上がったらオッケーです。
キャスターには重量が書いてありますので乗せるものの重量を考えて決めます。
荷重が8sのキャスターを4個使うと32sの重量まで大丈夫です。
私の様に棚の下に入れる場合は キャスターの高さも考慮します。
5.ねじ釘を打つ場所に鉛筆でしるしを付け穴を開けます。

(位置は 作るもののサイズによって考慮して下さいね)
ワンポイントアドバイス
ねじ釘より少し細い下穴を開けておくと ねじ釘を入れ易くなるのです。
穴を開けるには錐(きり)や先がとがっているドライバーを使うといいですよ。
電動ドリルドライバーもとても便利です。

6.キャスターをドライバーで付けます。
小さなねじ釘なので普通のドライバーでも簡単に付ける事が出来ます。
もちろん電動ドリルドライバーを利用すると簡単です。
7.簡単にペイントしておきましょう。
わが家にある塗料の面々です。刷毛や塗料を入れる入れ物(今回は紙コップ)、布で塗りこむタイプなら布を用意します(Tシャツの古着などを切った布で十分)
もう一つアドバイス!
手に付かないように、ビニールの手袋を用意します。
服にペイントが付くと取れなくなるので準備はしっかりと
床に新聞紙やビニールシートなど敷いておく事も大切なことです。
お金をかけなくても家の中にあるもので結構使えるものがあります。
使用後の刷毛は水性ペイントなら水やお湯で洗います。
油性ペイントならペイント薄め液などで洗い、台所洗剤などで洗ってから乾かします。
刷毛もキチンと手入れをしておくと、何度でも使えますよ。
今回は‘オイルステイン’を使用しました。
2度塗りをするならしっかり乾かしてからにします。
コンパネにふたたびささくれが出てくることもあるので、もう一度サンダー掛けをしてから2度塗りをしましょう。
塗装をした方がきれいな上に掃除も簡単になりますよ


ひと手間かけてペイントしておくと後からずっと楽ですね。
8.台と同じ大きさにカットした‘ノンスリップシート’をのせます。
9.完成です。

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