目の前にいるのは10人以上のフランス人のお客さん。
日本人のお客さんはわずか3人。
pop popがここKLCでライブをする時、
こんな状況に出くわすのはこれで2回目だ。
このフランス人の皆さんは愛知万博の豊田パビリオンのスタッフとして
名古屋にやってきている人たちで、KLCの近くに住んでいる事から
連夜、ここKLCにやってきているそうだ。
そして、彼/彼女達の間で
フランス語を普通に話せるEmilyの噂はかなり広まっているらしく
Emilyが相手の事を知らないのに、声をかけてきて
「お母さんがスペイン人なんだよね?」と訪ねてきたりする(笑)
もちろん、この日、一番大きな拍手をもらったのは
クレモンティーヌの「L'ete」のカバーだった事は言うまでもない。
それでも終わった後で、その中のひとりのお客さんが
「君たちのやっている曲は全部好きだ。
よかったら、今日やった曲が誰の曲か教えてくれない?」と
尋ねてきてくれた人もいて、嬉しかった。
アンコールでは、この日の共演者で
フランス人ミュージシャンのフレッドからのリクエストで
フレッドを交えて「More Than Words」を演奏した。
日本人のYasakaと
日本人とスペイン人のハーフのEmilyと
フランス人のフレッドが
アメリカ人アーティストのエクストリームの曲をカバーする。
気がついたら出来てた、異文化コミュニケ−ション。
音楽は世界の言葉、そう感じた夜だった。
=== SET LIST ====================================
1stage
1. Woo Baby Baby
2. Close to you
3. You make me feel brand new
4. Now You're not here
5. Will You Love Me Tomorrow
2stage
1. A Whole new world
2. In My Life
3. L'ete
4. Don't Let me be lonely tonight
5. What's Going on
6. Let it be me
A. More than Words ※with Fred
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