NAC BUGGY(ナックバギー)は、フタバ産業と実車バギーの技術者(企画技術の(株)NAC)との共同開発で、製作された、タフなバギー、Nac Buggy。販売期間も、数量も限られ、大変貴重希少な70年代のエンジンバギーの一台です。
新春早々のオークションで、ジャンクものを発見^^v
残念ながら、ボディーはありませんでした。
しかし、お安く、お宝です^^v
一見、サハリーGTXのような、ラットバギーのような、シャーシですが、フロントサス周り、リアのエンジン前方底部(写真では見づらいです)の、セカンドマフラーとそれから伸びるツインの排気管、ギア部分のマウントなどが特徴です。
レストア日記の2013年8月16日に、過去にレストアした際の模様が載っておりますので、シャーシ構造など詳細はご参照ください。
過去に入手したものと同じく、タイヤはボロボロです。
まだ、過去の物の方が状態はよさそうな感じです。
シャーシはしっかりしていそうですので、錆を落としたり、補修したりして、先のレストアと並べて骨格を楽しむのもいいかもしれません。
ボチボチ、クリーニングして、レストアしてまいりましょう^^
追伸〜^^;
届いたシャーシをチェックしていて、あれっ? 何か違う??
シャーシはナックバギーに間違いありませんが、前のオーナーさんが、補強しているようでした。
過去の記事と見比べていただければ、一目瞭然^^v
1)バンパーに新たにバーを溶接している。
2)シャーシ底面に、フロントからエンジンユニットとリアサスの軸受けまで伸びる、鋼鉄のバーが取り付けられている。
3)フロントシャーシとリアのエンジンユニットの間に、補強プレートが挟んである。
といったところでしょうか。
ギアユニットは表面に錆が出ていますが、スムーズに動きました^^v
エンジンはもちろん固着^^;
フロントサス周りも錆は出ていますが、可動など良好。
タイヤが、ご覧の通り、ボロボロです。フロントの1個は、半分ありませんTT;
サンドブラストなどを使って、錆を飛ばし、クリーニングしてまいりましょう。
タイヤはどうするか。・・・捨てる? ・・・いえいえ、ディスプレイ用に補修して、ある程度まで復元させましょう^^v
今年はラッキーです。
その後、完成品とともにナックバギーの”超”貴重な取説も入手できました。
ボディーなども復元の原型に使えそうです^^v
取説はアップしてありますので、ご覧ください。

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