神戸機工のフォーミュラ一・カーモデルのエンジンラジコン、サタン F-1 です。
サイズは、ビックバギーと同じく、1/6スケールになります。
スケール・モデルとしても十二分に楽しめるディテールをなしています。
諸元
全長650mm,全幅300mm,ホイルペース450mm, トレッド前200mm, 後250mm,
ギヤ比5.5:1
エンジン19〜20クラス
RC装置2〜4ch
となっています。
大きくて、重くて、機動性はなかったと思われますが、スケール感が秀でています。
ボディーはグラスファイバーで形成され、ウイングはブリキ板?でできています。
シャーシは、おそらく、ビックバギーのシャーシ部分が供用されているようで、ギアボックスもダミーのファンネルのついた上蓋の部分以外はほぼ共通です。タイヤのホイール部分もビックバギーと共通のように思えます。クラッチは、ビックバギーはキットには付属せずヘリに似たようなクラッチがオプションとなっていましたが、このサタンF1は、コルク板を貼ったエンジン側のフライホイールに、ギアボックス側のフライホイールを押し付ける形でクラッチが繋がります。リアのドライブシャフトは、一見ドッグボーンみたいですが、丁度、ボートのエンジンとスクリューを接続するように、強固のスプリングで繋がっています。エンジンは、19〜20クラスtなっていますが、このサイズのモデルでは、バランス的にも45以上は欲しい感じです。
市場に出回った数もそう多くはなく、また、保存状態もいいものが少なく、ビックバギー以上にレアなモデルです。
なかなか縁がなく巡り合えませんでしたが、やっと入手することができました。
入手したモデルは、ブリキのウイングやファンネルもきれいで、概ねいい状態で保存されていたようです。ただ残念ながらエンジン側のフライホイールが欠品でした。しかし、他の模型のフライホイールで位置が合えばコルクをはって代用できそうです。また、ノーズ部分の割れも目立たないように修復する必要がありそうです。この2点が大きな修理ポイントのようです。あと、油汚れやさびをおとし、少々磨きをかければもっときれいによみがえると思います。
デフの有無のご質問がございました。
ビックバギーもそうですが、残念ながらデフは装備されていません。ギアは金属の頑強なものですが、まったくのリジッドです。大きなシャーシだけに、デフがあったほうが操縦性はずっとよくなるはずなんですが、、、^^;。
、、、と、先日回答申し上げましたが、やっと時間がとれてクリーンニングをしようと、外せるパーツを全て外してみました。ギアケースはビッグバギーと共通(蓋にファンネルの穴が開いているところが違う)ですが、ドライブシャフトはサスの関係でスプリング式ですが、中のギア関係もビッグバギーとは別物でした。デフが装着されており、ベベルギア(2ベベル)以外は強化プラスチック製でした(写真下)。
回答訂正してご報告いたします。
オークションに出ていた、キットです。
こういう形で箱に入っていたのですね^^*
同じシリーズのモデルに、マクラーレンのレーシングカータイプもあったようです。
オークションでの画像を参考にして、ご紹介します。
シャーシや足回り、ギアボックス、タイヤなど、共通のようです。

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