久しぶりの更新です^^;
まだまだご紹介したいものがございますので、思い出し、思い出し、更新してまいります。
しかし、巷のコロナウイルス肺炎〜恐ろしいですね。
皆様もどうぞご自愛くださいませ。
さて、今年のお正月に入手したTOYものをご紹介します。
ご存知の方も多いと思いますが、増田屋(マスダヤ)の、ラジコン ベンツです。
「ラジコン」はⓇが付くように、増田屋コーポレーションの登録商標です。
元祖のモデルは、ラジコン バス が有名です。
かの、ミスタージャイアンツの長嶋さんが、脳卒中のリハビリに使ったとか・・・^^v
この、ベンツのモデルはそれより少し後の1965年頃に、バスと同じく主に海外向けに作られていたようです。
バスよりも、このベンツに興味が魅かれtるかと申しますと、実は、小生が幼稚園のころ、町のおもちゃ屋さんに飾ってあって、物凄く興味を惹かれたのです。
町のおもちゃ屋といっても、地方の田舎(今思いますと、よくこういうものが置いてあったと不思議ですらありますが)の、果物屋の一角に設けられた、模型やおもちゃのコーナーの棚の上に1台だけ陳列してあったのです。
当時、1万円近くとかなり高価でしたので、親からは一喝されました。
母とお買い物に行く際、何度も見に行きましたが、結局あきらめはしたものの、いつまでも脳裏に残っていました。
ドラえもんは1969年創刊ですが、スネ夫君がラジコンで遊ぶ様子が、時として漫画に出てきましたが、その布石として、おそらく、自分が「ラジコン」に興味を持ったきっかけだったのではないかと思います。
開封して、実物を手に取り、感慨ひとしおでした。
そうなんです、このベンツのラジコンなんです。
ボディーが白で、へこんだ形のルーフが赤茶色。
ルーフの中央部分がへこんだ独特の形状のハードトップは、パゴダルーフ(PAGODA ROOF)と言うそうです。
赤いランプのついた青く四角い送信機。
当時の様子が目に浮かび、感涙ものです。
オークションで、かなり、良心的に、お安く譲っていただけました。感謝感激でした。
そして、コンディションも、箱の痛みはありますが、本体、送信機共々、おそらく未使用という感じです。錆もほとんど皆無で、電池ボックスも電池を入れた形跡がありません。
ボディーの塗装にもムラやハゲもありません。ゴムのタイヤもしっかりしています。
アンテナ送信機、本体用ともきれいです。
操縦は、シングルボタンでのクリックコントロールです。
あの、おもちゃ屋さんにあったラジコンベンツが、50年以上たってようやく手元に参りました。
終生の宝物です。
動くかどうか・・・
おいおい、試してみようと思いますが、コンデンサーの劣化次第だと思います^^;

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