京商の、ガソリンエンジンを搭載した、スケールラジコンです。
先に、「1:5 SCALE LANCIA」として紹介しておりますので、詳細ならびに関連をご参照ください。
同モデルのシリーズの車種に、『ランチアデルタインテグラーレ16vの他に、セリカターボ、ARCバギー、ランドクルーザー(?)があったようですが・・・』と先の記事で書きましたが、「ランドクルーザー」ではなく、「パジェロ」の間違いでした。訂正します。
このパジェロは、ランチアなどと比べて、シャーシはボディマウントなど一部の周辺パーツの違いはありますが、ベースは共通です。しかし、ボディーサイズが一回り大きく感じます。もしかしたら、1:4サイズなのかもしれません。
ボディーは、グラスファイバーで作ってあり、サイズの割りに軽いです。
リアのハッチを開閉でき、そこからエンジンの始動などへアクセスできます。
入手したものは、ボディーを外して走行していたようで、ボディはほぼ無傷でピカピカの新品同様でした。おそらく、このボディーの同モデルは、かなり珍しいのではないでしょうか。
ただ、残念ながら、タイヤが傷んでいました。このモデルは往々にして、タイヤが傷んでいることが多いようです。
例によって、タイヤは瞬間接着剤やラバースプレーで展示用にはレストアできますが、走行には厳しいです。
しかし、ご安心あれ。タイヤの交換が出来ます。
例えば、ホイールからきれいに古いタイヤを剥がし、プロラインのボータイが使用できるという情報があります。でも、既存の傷んだタイヤをホイールから剥がすのは、一苦労です。
そこで、別の車種のパーツを流用します。ドライブシャフトが8mmなので、FG用のスクエアのハブ(17mm)がフィットします。それに、FGモントラのスタジアムトラック用のホイール(17mmハブ用)・タイヤがジャストフィットです。14mmハブもありますが、ホイールの在庫がないかもしれません。
もしくは、同じくFGのバギーなどにHPIのバハのタイヤを使用するためのホイールハブ「AMS Wheel Adapter Set」(FG, Carson, Firehammer to HPI、$95くらい)があります。これだと、ボディーやバンパーなどとの干渉に留意すれば、かなりタイヤやホイールの選択肢が増えます。ご参考まで。

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