京商から1976年頃に発売になった、レーシングバギーRX-100です。少し前に発売の、ポップバギーの競技仕様車になります。
ポップバギーとの違いは、競技大会への参加を前提にスペシャル化され、コイルスプリング式独立懸架、ブレーキ、カーボン製スパーギア、クラッチベルの改良、軸受けの改良、スターターの改良などなど、多くの点が強化・改良されているようです。ボディーは、ポップバギーと同じカットラインと、サイドを深くするカットラインと2通り選べるようになっていたようです。
30年以上昔の当時の定価で、エンジン・メカ無しの25,000円は、高価なキットだったと思います。
ポップバギーと違い、競技仕様車ということで生産数も限定され、、主にレースに使われていたため、なかなかいいコンディションものが残っていません。しかし、幸運にも組み立て途中の未走行で、ボディーはポップバギーラインでカットしてはありましたが、外箱や取説を含めとてもいいコンディションのものを譲って頂きました。パーツの欠品もないに等しく、きれいに完成できそうです。

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