1/8 スピタル産業 エターランド-SS
1984年に登場したエンジンバギーで、1988年製のルーパス系の最終型になります。
エターランド-SSは東模(TOMO)から発売されていたルーパスバギーのオプション仕様になりますが、このRCの発売時には東模はすでにRCバギー界から撤退していました。その後、スピタルがオプション仕様として引き継ぎ発売したものと思われます。
このエターランド-SSのボディーは、コルベットのボディーが付属します。バギーには不釣合い?のコルベットボディーですが、おそらく、1980年代に活躍していた「尾上選手」のマシンを元に作られていると思われます。尾上選手がルーパスにアソシ製のコルベットボディーを付けていたので、このボディーを付属したものと思われます。
雑誌などの資料をもとに、発売年代や活躍年代を推定して記載しましたが、当時のラジコンを知りうる方から、貴重な情報を得ました。ありがとうございます。早速、以下、追記させて頂きましたので、ご参考下さい。
『ルーパスバハは昭和52年頃(1977年)に世に出たと記憶しております。
最後の2WDレーシングバギーとしてスペシャルモデル「ルーパスレーシング」が発売され、手に入れたのは昭和56年頃(1981年)でした・・・』
たしかに、TOMOルーパスの詳しい記事がないのですが、1970年の後半にでて、いくつかの改良を経て進化しているようです。最終的には1980年初期で完成を見るようですが、その後、TOMOの衰退ともにスピタルが在庫やOEMの販売を引き継いで、頑張っていたのでしょうか。
当時のレースの主役であり、ほとんどのマシンが、過酷なレースで戦っていたであろう故、キット状態のものは勿論、なかなか程度のいいももにお目にかかれません。
それだけ人気の高い名車だったんでしょうね^^v

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