2015/3/21

今までの自分では信じられないほど・・・   ピアノ

(長くお休みしましたが、こちらのブログも更新再開します。)

しばらく前の話ですが、本番が無事終わった方から、

感激が伝わってくる報告メールを頂きました。

ご了解のもと、ごく一部分、掲載させて頂きます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今までの自分では信じられないほど暗譜が安定していたこともすごいことですが、今回は先生の運指に衝撃をうけました。
上達は亀のように遅いですが、毎回このように発見があり先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。m(_ _)m
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


この方、学生時代は、「あなたの指は動かないから・・」と、

和音を叩く曲ばかりさせられていたそうですし、

本番はすぐ「真っ白になって」暗譜も危なかったそうです。

そういう方は多いです。


レッスンに来られた時には既に40代、今やアラフィフですが、

レッスンで弾き方を変える努力を重ねることで、

学生時代には絶対に弾けなかったという、忙しく指を動かす曲を、

今は人前で演奏されています。


40〜50代のピアノの先生方がうちには多く来られていますが、

なぜかと言うと、そういう年代でも、変われるからです。

そして、そういう年代でも変われるという事の重大さを、理解されているからです。


音楽が好きだからこそ音大へ行ったのに、

その音大時代に周囲より下手だと劣等感を持たれていた方々にとっては、

弾き方を変えれば昔弾けなかった曲が弾けるというのは、とても嬉しいことなわけです。


もちろん、ピアノの先生方に限りません。楽になる弾き方や、

練習方法の価値を分かって下さって、取り入れようとして下されば、

職業関係なく変われます。


私の「運指」というのは、この場合、指番号のことではなく、

文字通り指の運び方、使い方のことですが、

何度か、目の前の至近距離で、曲の一部分ですが、指の動かし方も実演しました。


速い曲を触ってから弾くとどう見えるか・・・など、

ピアノのレッスンでは、口での「説明」と共に、やはり、

ほんの一部分でもいいので「実演」はできた方が良いかなと思います。

この先生も生徒さん達の成長が著しいそうで、それも嬉しい事です。


伝えることの難しさをつくづく感じることもあり、

くじけそうになることもありますが、こうして、

年齢に関わらず、進化をを喜んでもらえることがあると、

これからも頑張ろうと、思えます。


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2015/1/4

乗り越えた経験  ピアノ

初レッスンの方が、弾き方の違いに驚かれることは結構多いです。

体の使い方は、ある程度説明すると「ああ、なるほど・・そういうことだったんですね。」という感じで、理屈を分かって頂けることが多いですが、タッチに関しては、デリケートで複雑なことなので、それが「分かって嬉しい」という喜びの方向になる場合と、「今更、変えられない」という落ち込みの方向になる場合があります。

でも、そういう時の説得力になるのは、やはり、私や門下生の演奏のようです。

一昨年、東京で、初レッスンの時、あまりに違うので「絶望しかない」と落ち込みながら、それでもレッスンを始められた方が、数か月後に私のコンサートを聴いて、「この先生に習って良かったと思いました」と言ってくださった時は、本当に嬉しかったです。

そして、続けたことで、音大時代より練習時間は全然取れないのに、楽になってきたり、音も、音楽も、大きな進歩がありました。


先日の札幌の門下生コンサートを聴いてくださったピアノの先生も、その後の初レッスンではかなりの違いに驚かれていましたが、私が(ピアノとは関係ない怪我で)神経を傷めて重いものを持てない手で、私より若い門下生の誰よりも大きな音を響かせていたことや、門下生の音がきれいだったことなど、実際に聴いたからこそ分かることで、信じて頂けたようです。

そして、さらに良かったのは、子供時代、ハイフィンガーのレッスンを受けてその弾き方が浸み込んでいたのに、大人になってからの先生にそれが良くないことなのだと言われ、それこそ「絶望」を感じながらも乗り越えたという経験をされていたことです。

今、指先は、うんと高い所からは打ち落とさなくなっていましたが、まだタッチにも問題があったり、体に負担の大きい弾き方になっていることも、理屈は分かって頂けたのと、1回目のレッスンの中で、それまでよりは明らかに良い音が出たこともあって、前向きに受け止めてくださって、本当によかったです。


手が痛いとか、指が思うように動かないとか、うまく弾けないと悩む方のお役に立てた時に、自分の今までの人生は、このためにあったかなと思うくらい、嬉しいです。

ある程度、期間はかかります。また、体は元に戻ろうとするので、いつの間にか、前の弾き方の方向に戻ったりもします。でも、諦めなければ、良い方向へ、必ず変われます。


演奏でお伝えしたいことは沢山あります。1月12日、がんばります。


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2014/12/31

先生というパートナー  ピアノ

もちろん、あくまでも、私の考えでは、ですが・・・
 
先生と生徒の関係って、向き合うものではなくて、同じ目的(ピアノで言えば、上達するとか、憧れの曲を弾けるようになるとか、音大に入るとか、コンクール入賞など)に向かって、一緒に進んで行く「パートナー」だと思うのです。
 
大事なのは、ピアノが技術的にも音楽的にも向上していくことで、それこそが先生の目指すことでもあるわけです。
 
ですから、レッスンで分かったことを頭に置きながら、どうすれば、それをより良く生かせるか、注意深く探りながら、自分の弾き方や、出す音や、音楽的な表現を、集中力の限りを尽くして感じ取りつつ練習することが、大事なことだと思うのです。
 
先生に認められるために通っているのか?・・と考えると、そうではなく、自分が上達するためですよね。
 
言ってみれば、レッスンというのは、自分が上達するための、先生と二人三脚の共同作業だと思うのです。
 
先日のGPF、ショートの後のインタビューで、結弦君が、ブライアンも言ってくれましたし、と言いながら、「自分たちの中で、少し成長したかなと思いました。」という「僕たち」は、正しく、コーチと選手の関係を、向上するための二人三脚の共同体と考えていると感じさせて、素晴らしいと思いました。
まったく同じ言葉でも、相手が自分をどう思っていると自分が思っているか(ややこしいですが)によって、感じ方は全く変わってきます。
 
もし、何かあった時、生徒をいじめることが楽しみという先生はあまりいないと思うので(そう信じたい)、本当に、そんな言い方だったか、本当にそういう意味だったかを、時には振り返ることが、あるといいかなと思います。
 

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2014/12/29

才能という宝石は・・  ピアノ

総ての人の中に、才能という宝石はあるのだと思います。

ただ、その大きさや種類は、少しずつ違います。

その宝石は、学んだり、練習したりすることで、カットされ、研磨され、光り輝く。

カットや研磨は痛いことも多いわけです。学ぶのは、どれほど優しく教えてもらっても、自分を変えるという意味では痛みを伴います。

でも、例えば、ダイヤモンドを原石のまま持っているのと、ジルコンなど安価な石を痛みに耐えて精巧にカットし、繊細に丁寧に磨いて仕上げるのとでは、まばゆく光り輝いて人々を感動させるのは、後者だと思うのです。

たまには、ダイヤモンドを持って生まれ、尚且つ、素晴らしいカットと研磨によって世界的に光り輝く人もいるけれど、そういう少数の天才ではなかったとしても、皆、宝石は持っている。

あとは、どう、それをカットし研磨するか、方法を真剣に探し、見つけたら、その方法を継続する。できれば、考え、改良しながら、継続する。。そうすることで、どれだけ人生は豊かになるかなと思います。


ピアノでも、スポーツでも、何に於いても、、総ての人が、少しでも才能を生かし、光り輝くことができますように。




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2014/12/25

演奏の場  ピアノ

演奏や演技の場が、あるとないとでは天地の差。

演奏しないピアノの先生が多いことへの批判がとても多いのを今年知りましたが、演奏の場がないことも大きな原因のような気がするのです。

現に、最近、大阪でレッスンを受けにこられた元ピアノ講師の方も、講師時代、所属していた大きな組織の中で、講師演奏の場はあったけれど、いつも、ごく一部の上手な人ばかりが出て、大部分の講師には演奏の場はなかったとのこと。。場がないことで、いつしか、本当に弾けなくなってしまったとのことでした。

同じことを、十数年前、北海道でも知りました。年齢制限のないコンクールの審査員をした際に、実は、30代、40代くらいでも演奏したい方は結構いることや、でも、なかなか演奏の場がないことで弾けなくなっていくということ。。

年齢などの制限なく、出たいときに応募できる演奏の場を、何とかして作りたいと、考えました。

色々な方面に働きかけた後、大手楽器店の小売会社主催で実現し、年に2回、計4回開催されました。

ちょうど10年前、2004年の11月、朝日新聞北海道内版に大きく取り上げて頂きました。
クリックすると元のサイズで表示します
(左下の写真、私です。)

A4サイズには収まらない大きさの記事で、縮小したので、字はよく読めないかもしれませんが、これは、本当に嬉しいことでした。

ただ・・・・、楽器製造会社の小売会社の主催なのに、楽器製造会社主催と書かれてしまったことは問題でした。

結局、コンサートは続きませんでした。

その後、自分の門下生のためだけでも、なんとかしたいと考え、以前は普通の発表会だった門下生コンサートを、しっかり演奏会の形式にして、有料とし、ポスターなども作って宣伝したり、当日のスタッフはプロの音楽事務所にお願いするなど、大きく形を変えて、門下生と私のジョイントコンサートとして開催するようになりました。

東京では、音楽雑誌に批評が載るような、本物の演奏会としての門下生コンサートもあります。そういう本物のコンサートを目指して回を重ねてきて、今は、全く外部の、出演者とは関係ないお客様が、毎回来てくださるようになってきました。

何かを強く目指して、回を重ね続けると、変わっていくのだと、思います。


そして、チャリティーコンサートの方は、単に寄附金を作るための場だけではなく、私と関係なくても応募できる演奏の場でもあります。

10月の東京開催の時は、かなりのプロ活動を活発に(毎週演奏予定が入っているレベルで)されている演奏家の方も応募してくださって、嬉しかったです。

一方で、音大卒業以来20年ぶりという方もいらしたり、もちろん音楽とは関係ないお仕事の方も多く、そういう色々な皆さんの「演奏の場」でもあり続けたいと思っています。

両方頑張ります。

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2014/12/22

電子ピアノとハサミは使いよう  ピアノ

私の電子ピアノは、1995年から、もう、20年近いお付き合いです。最初のうちは、電子ピアノで練習すると、翌日、すごく音が固くなるので、「こりゃダメだ!」と思っていました。

でも、少しずつ慣れてくると、何がどう違うから、翌日、音が固くなるのかが、少しずつ分かってきました。

その微妙な「感覚」というか、「感触」の違いを感じ取れるようになると、逆に、その違いを利用して、色々なタッチの要素(微妙な深さの違いや、鍵盤が降りていく時のスピードや、かける腕の重さ、他、色々)を意識的に練習できるようになりました。

ペダルも、反応が生ピアノと違うので、最初はダメと思っていました。でも、やはり、それも、意識の仕方と、感覚を敏感にすることで、随分違って、役には立つと分かりました。


最初は苦情対策で買った電子ピアノですが、色々な意味で、本当に役に立ってくれています。

’97年に、H学園大学のご依頼で、教育提携した南米某国のF大統領(当時)の講演後の歓迎レセプション(そのまま学内で)で演奏することになりました。

セキュリティーの関係で、早くからは言えなかったとのことで、たった1週間で20分程の演奏の準備をしなくてはなりませんでした。

もちろん弾いたことのある曲ばかりにしましたが、レッスンは全部休ませて頂いて(理由は言えず、1週間後に言います、すみません、という感じで・・)、電子ピアノも使って、昼も夜も練習して、間に合わせました。「持っててよかった!!」と思いました。

最近は、耳が、痛くなったり、めまいがしたり、また変なことにならないようにという意味でも、電子ピアノの存在は助かっています。


きっと、電子ピアノに限らず、多くのものが、「これはダメ」と決めつけてしまわず、使い方を工夫することで、驚くほど生きてくるのかもしれません。


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2014/12/5

レッスン復帰  ピアノ

11年ぶりくらい(?)かと思いますが、昔レッスンを受けていた方が、今週、戻って来られてピアノを再開。。嬉しかったです。。

ほとんど大人ばかりの門下生ですから、色々な事情で、数ヶ月単位のお休みは良くあることですし、1年〜2年のお休みからの復帰も時にはありますが、10年以上という単位での復帰は、さすがにないので、本当に嬉しく、感動でした。

沢山のことを忘れていても、やはり、初めてとは違います。思い出し始めればまたすぐに、進化を楽しんでピアノに取り組めることでしょう。

10年を超すとなると、私のレッスンも、今と少しは違いました。
・・といっても、手、指、体について、具体的に説明していたのは、もう20年以上前からですが、使う言葉がさらに具体的になり、細かくなりました。

例えば、以前から、体のバランスの話はしていましたが、さらに細かく、大腰筋(骨盤周辺の筋肉群の総称である「腸腰筋」のひとつなので「腸腰筋」とも言う、上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉。)の話などすると驚かれたようです。

音楽的には、書いてある音を、全部、間違いなく、テンポ通り弾いているのに、「なんか変」と感じていたのが、なぜだったのか・・・それも、解説と共に2小節くらい私が弾くことで、「全然ちがう」と驚きつつも、やはり思い出してもらえたようでした。


この秋、長いお休みからの復帰が複数あり、とても嬉しい事でした。体調がまだ万全ではなかったり、思うようにはなかなか来られないレッスン復帰ではあっても、それでも、少しずつ、着実に、以前の感覚を取り戻し、それ以上のことができた点もあったり、本当に嬉しく、楽しみです。


何か月、何年、来られなくても、諦める必要はないのです。

いつでも、できる時に、学ぶこと=進化することを、楽しみましょう。


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2014/12/5

演じる1、ピアノコンサート  ピアノ

先日、雑司が谷でピアノのコンサートを聴いてきました。

ネット上で知り合ったからではなく、長いお付きあいの門下生の、強い強い勧めで決めました。行ってよかったです。

響くホールで音を聴くのは耳の病気に良くないと病院で言われているので、全部は聴かずに失礼でしたが。

素晴らしかったです。

言葉では簡単には説明できないほど、素晴らしかったです。

アマチュアにしては、とか、音大じゃない割には、とかいう話ではないです。

有名なプロの演奏家の演奏でも、ここまで濃い音楽表現には、なかなか出逢えないくらいに、非常に濃い表現で、感動的な演奏でした。

まず、音楽に対する感受性が素晴らしいのだと思いますし、今、師事されている、「海外の音大だけ」で学ばれた先生も、素晴らしいのだと思います。

その素晴らしい表現を支える技術も、タッチの変化や、音と音を繋いで長いフレーズを作っていく繋げ方、絶妙なペダリング等、極めて素晴らしいものでした。

長いブランクがあると知ってしまうと、こういう演奏は「絶対に」想像できないと思います。

本当に、素晴らしかったです。

各曲の演奏前のお話も、とてもよかったです。

これからも、日本の音楽の世界の学歴重視の先入観に負けず、(嫌がらせにも負けないで、)音楽活動を続けて頂きたいと思います。

それは、私が戦い続けてきたものでもあります。地方の無名の短大卒の私が、東京の一流音大卒の皆さんのレッスンをしていることを、(意訳すると)実力ではなく、おだてたり優しくして、人を集めているんだろう的なことを言われたりもしました。
(上手になりたいと思っている皆さんが、そんなことで集まるわけはないです。)

体力が大変なのは膵臓の悪い私も同じなので、お察しします。
でも、できる限りでいいですから、続けてください。

kさんの演奏を聴きたくて集う熱心なファンも既にいらっしゃるようですが、もっと広く人々に聴いてもらって、日本的な先入観から目を覚まさせ、感動を伝えてください。

そして、ご自身も先入観を持たないで頂ければと思います。

ご活躍お祈りしています。



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2014/12/5

感動を共有するのに経歴は関係ない  ピアノ

「アマチュアいじめ」があるのだそうです。

「アマチュアなのに演奏会を開催するなんてけしからん。」的な趣旨のメールが、演奏会を控えたアマチュアの方に届くのだそうです。

なぜ、アマチュアの方が演奏会を開催することが悪いのかとか、そもそも、アマチュアとプロって、どこで線をひくのか、とか、いっぱい疑問があります。

音楽の学校を出た人がプロなら、ポリーニ(ミラノ大学で物理専攻)はアマチュアです(笑)。

逆に、うちの門下生の中には、音楽の学校を出ても、「ピアノは趣味」と言い切る方もいますし、音大を出てもピアノに自信がなくて、普通のお仕事をされていた方も複数います。(現在は、その大部分が、少しずつ自信を得て、ピアノのお仕事されていますが。)


それとも、実力の問題だというなら、多くの音大を出た方と同等や、むしろそれ以上に、素晴らしい演奏をされる、会社員さんや、銀行員さんや、公務員さんや、看護師さんなどを、何人も知っています。
一切の資格を問わないチャリティーコンサートの主催・運営を10年以上もしていると、つくづく関係ないと思います。そこにあるのは、個人差だけです。


音楽の学校を出ても、出なくても、いくつになっても、いくらでも、勉強はできるし、学べばレベルは変われます。

件のいじめメールを受け取られた方も、勉強はされています。海外の音大で学んだ先生から、専門か、趣味か、などという区別のない、熱心なレッスンを受けて学ばれているそうなので、それで充分と思います。

私も、レッスン内容に区別はしません。出身学科も、職業も関係なく、「その人の可能性を、最大限に引き出す」ということだけを考えます。

逆に、趣味の方に、「自分で、ドシロートとか言って自分を差別するのはやめましょう。」とお説教したこともあります。そういう意識は、自分で自分の可能性を削ってしまうから。。

同じ内容を、同じ真剣さで伝えています。

その結果、某大規模コンクールで、会社員さんや看護師さんが、多くのピアノの先生方より高い点を得たこともありました。

でも、必ずしも、そういうコンクールを受けるような難しい曲を弾かなくても、人を感動させることはできるし、良い音楽で感動を共有したいという意志が演奏者にあり、聴きたくて来る人がいるなら、コンサートはそれで成り立つわけです。

感動に学歴は関係ないです。

私のお友達の旦那様は、慶応大卒で国際コンクール優勝のオペラ歌手です。ヨーロッパで大活躍の後、現在、日本の有名音大教授です。海外の音楽院で学ばれたのは、日本のコンクールで得た賞金を使ってでした。
これは極端な例であっても、音楽活動されるのに、音大を出る必要など、どこにも、少しも、ないのです。

コンサートのご成功を心からお祈りしています。
コメント欄に書くには長すぎるので記事にしました。頑張って下さい!(^^)

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2014/11/19

最優秀賞 + 必要なこととできること  ピアノ

前記事で、ピアノの先生が、ピアノの演奏を続けることについて書きましたが、その中で、「別に、コンクール等目指さなくてもいいのです。」と書きました。

本当に、心から、そう思っています。

でも、あるコンクールの、ある地区本選で、門下生のピアノの先生が最優秀賞を受賞したという報告を頂いて、それはそれで、やはり、とても嬉しいです。(^^)

前記事では、お子さんがいても、ピアノを続けられる話を書きました。今回受賞された方は独身ですが、色々なことを乗り越えて、(お休みの期間もありつつも)長い間、コツコツと、ピアノを学び続け、こういう報告をくださるようになって、心から嬉しいです。

しかも、さらに、講評では、審査員のうち2人の先生から「魅力的」と言っていただけたのだそうです。いつも「上手な演奏」というよりも「魅力的な演奏」を目指していたので、とても嬉しかったとか。

もちろん、私も、その言葉、嬉しいです!最終段階でも、「魅力的な演奏」をしましょう!(^^)v

この方にとっては、この最優秀賞は、良い事でした。必要だったと言っても良いかもしれません、自信をもつために。。

でも、ひとりひとり、その時必要なことは違いますし、できることも、違います。子育てや、看病や、ご自分の病気やケガ、他にも色々なことを乗り越えている真っ最中には、コンクールを受ける人をうらやましがることなく、ただ、今より、一歩でも、二歩でも、自分比で向上することだけを目指して、大変な時は時々休みながら、でもあきらめずに、続けることが大事なのではないかなと思います。

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