2011/1/25

幸せとは・・・?  コンサート

母校の音楽科同窓会「谷の音(たにのね)会」の45周年記念コンサートの
オーディションを23日に受け、合格しまして、
6月11日(土)札幌コンサートホールKitaraでの演奏会に出演することになりました。

でも、今回、本当に大きかったのは、オーディションのことよりも、
私の音楽を心から愛してくれる人々に囲まれて生きているという事が深く分かって、
それが、心から、幸せと思えたことでした。

地元でオーディションを受けるとなると、さすがに東京より
顔も名前も知られているので、半端ではないプレッシャーです。
もし、そのプレッシャーに負けて、大コケして落ちたら、
あるいは、コケなくても、審査員と音楽的価値観が違って落とされたら、
私だけではなく、門下生にも恥をかかせると思い、
受けるかどうか大変悩みました。

でも、30年以上前、本当にみじめな劣等生だった私が、
今までの人生をかけて、ここまで変わったということを、
母校の先生方に知って頂きたかったのです。

同窓会を、美術科や保育科と一本化するそうで、それなら
音楽科同窓会の演奏会は最後かもしれない。
今、聴いて頂かなくては、もう機会がないかも・・と思いました。
(当時の先生方も、もう定年で退職された方が多いですし。)

何人かの門下生に打ち明けると、もしも、私が落ちたとしても、
「先生が落ちるなら、審査員(の耳)が悪い。」とか、
「(審査員には)申し訳ないけど、なんっとも思わないです!」などと、
キッパリ、言い切ってくれる人ばかりで、どれほど救われたか。。。

さらに、ここには書けない事情があって、15日の申し込み締め切り前に
2種類の曲目(各15分)で迷ったので、10人近い門下生ひとりひとりの前で
両方か片方演奏して、感想や意見を聴いたのですが、その反応が凄かったのです。。

ピアノ講師資格を持っていて、でも、まだ教えずに勉強を続けている
30代の会社員さんは、もう、ぼろぼろ泣いて、涙だらけの顔で
「誰が何と言おうと、世界で一番好きです!自慢したい!
先生、(審査員に)自慢してきて下さい!!」と言ってくれました。

某所でピアノ講師資格試験の審査をするようなお立場の、
私に近い年代の先生も泣いてくれました。

選ぶという事で「くれぐれも客観的に聴いてね。」とお願いした数人は
「がんばって泣くの我慢しました」などと赤い目で言ったりしつつ、
真剣に意見を言ってくれました。

両方聴いてもらった6人のうち、4人がラフマニノフと言ってくれたので、
ラフマニノフ(4曲)にしました。

ひとりひとりが、真剣に聴き、心から感動を共有してくれて、
オーディションの結果なんて関係なく、
私の演奏が本当に好きなのだと、異口同音に言ってくれて、
もう、もう、本当に、幸せな日々でした。

当日は緊張で、6〜7回もおなかが超特急になったり、耳が痛かったりしても、
気持ちが負けることはなく、まっすぐに立ち向かって行けたのは、
聴いてくれた門下生の皆さんのお蔭です。

心からありがとう。。。
もっともっと、感動して、愛してもらえる音楽ができるよう、
そして、良いレッスンにつなげていくよう、頑張り続けますね。


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