2014/3/30

世界フィギュア+東京追加レッスン+コンクール  羽生結弦選手またはフィギュアスケート

28日、世界フィギュア男子フリーを初・生観戦しました。羽生結弦選手、史上二人目の三冠達成おめでとうございます!!

今月上旬、やはりどうしても生で見たいと思った時に、チケットが奇跡のように(行けなくなった方から)入手できて、非常にラッキーでした。生は全然違うとチケットをゆづってくださった方も仰ってましたが、本当に全然違いました。素晴らしかったです。

ただ・・・音楽の音量があまりにも凄くて、耳の病気に悪いと覚悟はしていたのですが、想像以上でした。耳栓をしっかり入れても、体にじんじんと音が伝わって来る!! 靴底は雪道を歩ける北海道仕様の滑り止めゴム底をしっかり貼ってあるのに、足の裏にじんじん音楽が来る!!
聴覚過敏の耳痛と、ふわふわしためまいと戦いながらの、初・生観戦でした。


でも、、それでも、、行ってよかったです。


4回転サルコー成功の完成形ロミオとジュリエットが見られ、そのうえ、三冠達成と表彰式までこの目で見届けられて、ものすごくラッキーでした。

ジョニー・デザインの衣装(あれもプログラムの難しさ同様、ジョニー引退後の現在では、結弦君以外は世界中の誰も着こなせない衣装だと思います)も、まばゆいばかりに光り輝き、煌めいていました。



腰と膝が痛いというのは当日耳にしましたが、今までの2回の世界フィギュアでは、いずれも足の痛みに耐えながらフリーで追い上げたので、3位から追い上げる立場ということと合わせて、逆に、益々優勝を確信しました。(笑)

「意地です!」という言葉通り、ものすごい意志の強さで、世界一難しいプログラムを滑りきろうという気迫がびんびん伝わってきました。凄い精神力。尊敬します。よく頑張りました!!



完成度は町田選手の火の鳥が圧巻で、もう、呆然とするほど、本当に素晴らしかったです。その上に立てたのは、やはりプログラムのとんでもない難易度を滑りこなした、つまり、ピアノのコンクールで言えば、誰も弾けないくらい難しい曲を弾きこなしたからこその、高得点というわけです。

もう少し余裕を持てるプログラムで完成度を高めた方が、もっと感動して泣けるのでしょうけれど、今季は五輪金メダルを取る必要がありましたから、こういう形の「超絶技巧・高得点プログラム」で正解だったのではないかと思います。(高校生の頃から羽生選手が望んでいたように、金メダルを震災復興の役に立てようとするなら、4年後では遅いですから。)

もちろん、感動がなかったわけではないです。凄い演技でした。全部ジャンプを着氷した後のレイバックイナバウアーなどは、鳥肌でした。


それにしても、新聞やTVニュースで取り上げられるのは表彰台に上がった選手ばかりですが、上がらなかった選手の中にも、とても素晴らしい選手が沢山いました。世界ジュニアチャンピオン・ナム君の鮮やかな演技、今季で引退のアメリカのアボット選手の全身から切々と情感が伝わる演技、小塚選手はすーっと滑っていく滑らかさが、実力を感じさせました。他にも沢山素晴らしい演技が見られました。


翌土曜は池袋でレッスンしました。今月はご都合が合わない方が多かったので、中旬にできなかった方の中からご都合合う方や、レッスンがあればとにかく受けたいという方などで、ぱっと予定が決まりました。その時は「ちょっと用があるから」としか言っていなかったのですが、レッスンの時に本当のことを言うと、ひとりの方が「昨日TV見ながら、先生はもしかして、これを見に?とか思って、客席探して見てました。」と言うので笑っちゃいました。ばれてた。(^^;)


レッスンもできて本当によかったです。年度末で超お忙しい会社員さんが、満員電車の中で毎日楽譜のコピーを小さくたたんで見続けて、ほぼそれだけで、短いけれど結構難しい曲を弾けるようにして持って来られたのは脱帽でした。素晴らしい!!本当に凄いことです。

一方、ハノンのみのタッチ探究レッスンも感動でした。札幌でも先日そうされた方がいましたが、とことん指の小さな動作とそれに関連する手首から腕、肩甲骨についての微妙な動作のみを追求するレッスンでは、その場で改善できたことが多くあり、とても細かいことで誤解されていた部分があったことも分かり、本当に随分変わることができました。よかったよかった。

何をどうすればリズム感が出るかなど、その場で音も音楽もガラッと変わったりもして、感動でした。表彰台にあがらなくても感動させてくれた沢山のフィギュアスケート選手の皆さんのように、コンクールに入賞までしなくても、いえ、挑戦さえする気がなくても、いいと思うのです。(もちろんあってもいいですが)
音楽は点数より感動が何より大事ですから、その表現や、表現を支えるためのテクニックを、こうして磨き続ける気持ちがだいじだと思います。嬉しかったです。(^^)

私自身はさんざんコンクールを受けましたが、コンクールでは分からないことの方が多いと、入賞したことのない人が言っても負け惜しみにしか聞こえないので、そういう発言もできるために、というのも沢山入賞経歴を作った理由の一つでした。審査員によって価値観が違い過ぎるし、まして、フィギュアの基礎点や加点のように明確な基準や理由はない点数なので、ピアノのコンクール結果には、あまり、とらわれない方が良いと思います。


試合を観戦しながら、つい、ピアノのコンクールについても考えていました。。。

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