2012/5/24
金環日食より旭天鵬の最年長初優勝のニュースに感動しました。
長い年月にはさぞ色々あったことでしょうから、
よく続けてこられて、しかも、初優勝なんて、凄いですよね。
明日昼間から東京レッスンなので今日移動です。
先月は金曜夜からのレッスンで、当日昼間に移動したら、
飛行機ではなく新千歳へのJRが止まってしまって(人身事故)
とんでもなく大変だったので、やはり前日から行きます。
今回は複数のスタジオを行き来してのレッスンで、
皇居近くのスタジオへも行きます。
皇居の方を見ても木が見えるだけですけれど、、
何度も震災のお見舞いをされた両陛下のお姿が浮かんで
感動します。。
旦那様の海外赴任で、今回でしばしのお別れというレッスンもあれば、
初めましてのレッスンもありで、
人生という時間は流れていくと、つくづく思います。
ずうっと、還暦過ぎても、、こうして、東京で、多くの皆さんに
レッスンできていたら素敵だと思います。
皆さんが、無事で、元気で、ピアノを続けられますように。。
(そして、私の膵臓が長持ちしてくれますように。。)
もっと広く、少しでも多くの人の役に立つ方法はないのかと
思ったりしますが、まずは、今の一瞬を大事に頑張ります。
昨日は体のあちこちが調子よくなかったピアノの先生のレッスンで
ピアノのために、体操と言うほどではないけれど色々動作をしてもらったら、
指が動いてきただけでなく、体も楽になったそうで、
「整体に行くよりレッスンに来る方がいい」と言ってくれました。(笑)
以前、「心療内科へ行くよりレッスンに来る方がいい!」
(上手に弾けるようになって嬉しくて気持ちが晴れるから)
と言ってくれたピアノの先生とは別の方です。
よかったよかった♪東京でもがんばってきます♪(^^)

2012/5/12
英語の発音、すばらしい。(当たり前、笑)

春に入手したこの辞書(シャープのBrain)、
コンテンツの中に「キクタン」「キクジュク」というのがあって便利です。
「聞く英単語」「聞く英熟語」なわけですが、
「シケタン=試験に出る英単語」とは隔世の感があります。
私の英語は25年以上も前、
1回数万円の外国人の先生方のレッスンを受けるだけで
とにかく経済的に大変だったので(マジで食費削ってました・・汗)、
通訳のお礼(当時で1回5000円)を節約するために無理矢理自己流で始めました。
(1980年代後半から90年代はじめまで、
札幌にリスト音楽院の先生がお2人、延べ6年住まわれていた他、
東京に住まわれていたキシュ先生の所へも時折伺いレッスンを受けていました。)
ピアノのレッスンを受けるための英語ですから、
とにかく聴きとれないことには話にならないので、
ラジオの基礎英語、続基礎英語、英語会話などをラジカセに毎日録音し、
週1回、ダブルカセット(なつかしい・・)で
大事な部分だけを取り出して短くまとめた自作英会話テープを、
確か、120分×60本以上とか(?)作り、
ウォークマンをエプロンのポケットに入れて、
ピアノの練習や家事をしながら、とにかく毎日何時間も聴いていました。
今は時代が変わってカセットテープではなく
ICレコーダーに色々英語を取り込んで首からさげて、
やはり、練習や家事をしながら、あるいは移動中に聞きます。

(↑自分の練習も入ってます。)
一時期、英語で文通する会に入りましたが、
時間がかかりすぎるなどでやめて、
その後は、また「ながら族」になっています。
でも、練習していないと、やはり聞き取れなくなります。
昨年は、「ながら」でも、英語の練習をする精神的な余裕がなくて、
年末のラントシュ先生のレッスンの時は通訳の方に頼りました。
3月末のキシュ先生のレッスンまでにはなんとかしようと思いつつ、
なんか、うつ状態っぽくてギリギリまでできなかったので、、
直前の半月ほどは、1日4〜5時間とか、時にはそれ以上聴いていました。
で、なんとか、キシュ先生の仰ることが全部分かって、
無事レッスンを受けてくることができました。
リストのバラードでレッスンを受けた他、
シャコンヌの幾つかの点について質問もさせて頂けてよかったです。
不運は幸運の元と思うことが色々ありますが、
もし、30代の頃、お金が沢山あって、
多くの皆さんのように、通訳つきでレッスンを受けていたら、
得られなかったと思うことが沢山あります。
先生方と直接お話できて、よかったです。
もっとも、英語圏ではないお国の、
つまりネイティブではない先生方ばかりだったし、
先生方がもの凄く頭が良くて、
分からないとすぐ他の言い方で言って下さることもある、
「甘い環境」で通じている英語ですから、まだまだです。
そのうち、もっとちゃんとしたいなと思いつつ、
「そのうち」がいつくるのか(笑)
まず、何事も基礎が大事。
キクタン・キクジュクはいいものを手に入れました。
いい時代です。(^^)
以下、13日加筆。
「ながら族」と書きましたが、100%「ながら」ではなく、
やはり集中して、英語だけを聴く、ピアノだけを弾く、という時間は必要です。
聖徳太子ではない身ですから。。(笑)
車の運転をする方は、くれぐれもマネせず、
集中力の100%で運転してくださいね。(^^)

2012/5/12
BSフジで世界フィギュアスケート選手権のエキシビションの再放送があります。
お仕事の方、お出かけの方、録画をお勧めします。
羽生結弦くんの白鳥の湖、すばらしいです。

2012/5/11
こちらは前の記事のアラフォーさんよりさらに年上の、
いわばアラフィフの方です。
(東京で生徒さんが入賞した方とは別の、札幌の方です。)
少子化のイマドキ珍しいことに、生徒さんがどんどん増えているそうです。
生徒さんがコンクールで弾く曲でのレッスン後のメール。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
音符が読めても楽譜が読めない己を「人生の折り返し地点を過ぎてから学ぶ・・・」
いつもですが、久しぶりにレッスンを受けて頭の中がスッキリして、自分自身の時間が幸せでした!
(中略)
ご近所やママ友の紹介で小さな子供達が昨年の秋にも増えて、少子化と言われる中、忙しい毎日です。どうして?こんな私のところでピアノが習いたいのかな???と押しつぶされそうになることもあり、慌ただしく毎日が過ぎてます。
ところが恵先生のレッスンを受けると’点滴’でもしたかのように私はパワーアップッしちゃいます!
これが私自身を熱くしてしまいます!
地道に頑張ります。宜しくお願いします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
点滴でもしたかのように・・・とは、うれしいですね。
バッハでも、現代作曲家の作品でも、
楽譜表現のレッスンに感激してもらいましたが、
いきいきと吸収して進化する姿は、ほんとうに輝いて見えました♪
年齢に関係なく、進歩はできるし、
今までより深く分かったり、
今までより上達するというのは、
年齢に関係なく、嬉しいことだと思います。
このテーマは今後も時々書きますね♪(^^)

2012/5/10
年齢に関係なく、方法さえ分かれば成長できると、
今まで繰り返し書いてきました。
先日の記事にも反応して頂いて大変嬉しかったですが、
それが「常識」になればいいのに・・と思います。
中心的な世代が30代後半から40代前半という、
常識ハズレに平均年齢の高い(笑)わが門下生ですが、
(しかも、10年とか、20年とか、
時にはそれ以上のブランクありでの再出発も多かったりしますが)
それでも、
アラフォーでも、アラフィフでも、皆さん、進歩し続けています。
多くがピアノの先生方ですが、演奏でも、指導力でも、進化し続けています。
そういう世代のお2人からのメールの抜粋をご紹介します。(許可済み)
まずは、東京での演奏会報告メールから。。。
(連弾でピアソラ、ソロでカンパネラと愛の夢を演奏しました。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2年振りの共演者に弾き方が全然変わったと言われました。
1年振りに聴いてくれた知人は、どんどん良くなるねと言ってくれました。
もっと頻繁に聴いてくれている人は、成長率が誰よりすごいと言ってくれました。
でも何より、普段離れて暮らしていて音楽は全く素人の母が、私のソロを聴いて
感動で泣きそうになったと言ってくれたことが、予想外だった分 心に響きました(>_<)
全然完璧ではない出来でしたが、本番後、音で人に何かを伝えるとは
どういうことかを深く考えるようになり、収穫の多いコンサートでした(^∇^)
先生に感謝すると共にますます頑張りたいと思います!
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2年ぶりの方、1年ぶりの方、そして、お母様・・・・
皆さんの反応が成長の「証拠」ですね。
よかったです♪(^^)
この方、今年は札幌での門下生コンサートにも出演予定です。
最近は東京でレッスンを受けている皆さんが
札幌でのコンサートに入れ替わり立ち替わり出演してくれて、
とっても嬉しく思っています。。。(^^)v
前の記事に載せきれなかった頂き物写真です。
ありがとうございました。
(どうか皆様、あまりお気を遣わないでくださいませ。。)
北海道のピアノの先生と音楽科卒業生からの
タオルハンカチと桜の香りのハンドクリーム。

2012/5/4
コンクール出場の生徒さんのために、これまでも
その演奏曲を弾いてレッスンを受けてきたピアノの先生は
今回も全国大会で生徒さんが弾く曲でのレッスンでしたし、
他にも、演奏会を控えてのレッスンや、
ちょっと先のコンクールを控えてのレッスンなどが多く、
1回のレッスンの中で何をどう改善できるか、
一瞬一瞬、必死に考えながらのレッスンが続きました。
学生時代から弾いていて、良く知っていると思っていた
ベートーヴェンのソナタが、全く違って素敵になって、
感動して泣いてくれたピアノの先生もいました。
(数日後、レッスンで言ったことを取り入れて練習していると
どんどん曲が違って見えてきて嬉しくて仕方がないと、
メールも送ってくれました。(^^))
本番に向かうレッスンは緊張しますが、
そういう時に私のレッスンを必要としてもらえることが
ほんとうに幸せなことと思います。
ただ、4/15の記事に書いたように、
「結果を出す」ことももちろん素晴らしいことですが、
もっと大事なのは、「成長する喜び」と、
「成長する方法」を伝えていくことではないかという気がします。
なので、コンクールなどがない時も、じっくり勉強を続け、
ゆっくりでも成長し続けることの大事さを
分かってくれているピアノの先生方が、
地道にレッスンを受けに通って来てくれることは、
さらに素晴らしいことと思っています。
そういう勉強を重ねている、私と同世代のピアノの先生の
ショパンのマズルカが、毎回少しずつ素敵になっていくのを
聴き続けることも、とても幸せに思っています。(^^)
それが、必ず生徒さんたちに伝わっていき、
「世の中を良くする」(←おおげさ、でも本気だったりする、笑)ことに
つながっていくと信じています。
載せそびれていた頂き物たちです。ありがとうございました。

左は北海道のピアノの先生からの心を癒す成分入りという香水。
中央は春休みに超久々、東京へレッスンに来てくれた(嬉しかったですよ!)
関西のピアノの先生からの日本茶とイチゴの紅茶。
右は元札幌・今東京の学生さんの旅行のおみやげのハンドクリーム。

東京の隣の県のピアノの先生からのお菓子や、
東京の隣のそのまた隣の県のピアノの先生から差し入れのポップライス、
手前は東京の会社員さんからの匂い袋と差し入れのゼリー食、
他にも食品色々頂いたんですが、写真撮り損ねてごめんなさい。。。
東京での土日のレッスンは食事する間もないことが良くあるのですが
いつも差し入れを持って来てくれて「私のレッスンの間にどうぞ」と。。
お言葉に甘えて、ゼリー食とかコラーゲンドリンクとかで
薬を流し込んでます。。(^^;)。。

これは大分前。刺繍で私の名前が入ったハンカチです。
東京の隣の隣の県のピアノの先生から。

これも大分前。若きIT企業家さんからのお土産。
関西方面の銘菓です。
皆さんありがとうございました。。。

2012/5/2
今年は、チャリティーコンサートの主催はお休みしますが、
その代わり、小さなことでも、何かできないかな・・と思っていました。
羽生結弦くんの演技に感動してファンになったことから、
結弦くんが協力してポスターになっている、
公益社団法人、「東日本大震災 雇用・教育・健康支援機構」
(略称:震災機構)を知りました。
わずかですが、寄付をさせて頂いて、
ポスターも数枚送って頂き、大きな教室や、病院、歯科医院など、
人の出入りの多い場所に、既に貼らせてもらったり、現在打診中です。
ポスターを送って頂いた時、
震災機構のHPから画像をダウンロードできるようにすれば、
送料を節約でき、また、都合の良いサイズに印刷して、
気軽にポスター掲示をしてくれる所が増えるのではないかと考え、
震災機構にメールでお伝えしました。
今日お返事があり、「野谷様のアドバイスを受入れさせて頂き、
ポスター画像をHPからダウンロードできるようにしました。」とのこと。
(トップページ右下にあります。)
公的機関が一個人の意見を取り入れて下さったことに感動しました。
世の中って変えられるんですね!(←おおげさ、笑)
震災機構への寄附金は、使い道を指定する事もできます。
詳しくは、寄附のページからダウンロードできる寄附申込書にあります。
よろしくお願い致します。
P.S.
羽生結弦君といえば、ブライアン・オーサー・コーチに師事する件、
話題になりましたね。。
私個人は、ななみ先生との師弟コンビのファンで、
キス&クライ等で2人の深い信頼関係を見るのが大好きだったので、
結構ショックだったのですが。。。
仙台では、混雑したリンクで、あり得ないほど短い時間しか
練習できないというのをネットで知り、
それなら、カナダで充実した練習ができる方がいいと思うようになりました。
オーサー・コーチの手腕にも期待します。
奈々美先生とのキスクラなどの思い出を集めた動画、じーんとします。
「羽生結弦・ななみ先生、ありがとう【特別編】
(音量調節のすぐ右のマークをクリックするとコメントなしでも見られます。)
