2012/4/10

踊るピアソラ と ハイドン記念日  ピアノ

練習はあまりする気にならなかった時期も、
レッスンは、しはじめると、絶対、エネルギッシュにできていました。
相手の情熱との相乗効果もあるのかもしれません。

冬の札幌は、来る回数が減る門下生が多かったのですが(冬眠?)、
東京では演奏会やコンクールなどに向けて、
1人で2時間とか3時間とかのレッスンも多く、とても盛り上がっていました。

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2月3月連続で、ピアソラの連弾曲ばかり、2組で合計4曲のレッスンは
どちらも、片方は「初めまして」の方だったのですが、
とても充実したものになり、喜んでももらえて、よかったです。

リズム感、その前に音の長さの違いをどう感じるか、といった、
一見、基本的過ぎると思われるような説明もしましたが、
言葉でコマゴマ色々言った後は、そう感じると実際どうなるかを
私が少々オーバーに動く指揮をしながら弾いてもらいました。
もう、ぐいぐい変わっていって、本当にカッコよく盛り上がりました。
(私も乗って踊ってましたね、笑)

きっと良い演奏会になるに違いないと確信しています。
( ここ見てるかな?がんばってくださいね!! )

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一方、堅苦しいイメージを持たれがちな古典派、
ハイドンのソナタ(全曲)のレッスンでも、
根本的な「時間の捉え方」「音の重さの捉え方」などといった
生き生きとしたリズム感を根本的に考え直すことと、
音符の連なりをどう考え、どうやって長いフレーズを作るかなどで、
とても魅力的なハイドンがその場で出現してくれて、嬉しかったです。

ハイドンのレッスン後に話してくれたのですが、
学生時代、有名ピアニストの公開レッスンで、演奏直後に、
「どうして日本人が弾くと、こうなっちゃうんだろうねえ。。」と
呆れたように言われ、頭が真っ白になって
その後の記憶がないほどのショックを受けた曲だったそうです。

その有名ピアニストは長く外国で学んだ方ですが、
学生へのレッスンで、そんなバッサリ切り捨てるようにけなす前に、
「日本では古典派はカチカチに固く思われがちだけれど、
自分が勉強して来たことによると、
こういう風にすれば素敵になるよ。」と、
分かるように、教えてくれればいいのに、と思いますが。。。

とにかく、十数年間、トラウマだった曲が、
違う曲のように素敵になって、本当に嬉しかったとのこと、
「今日は記念日になりました。」なんて、
素敵な言葉で表現してくれました。よかったです。(^^)


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他にも、生徒さんのコンクールの曲でレッスンを受けた先生や、
十数年ぶりに発表会で講師演奏しようと決心した先生や、
お友達の生徒さんたちの発表会で生徒さんたちのために
演奏してほしいと頼まれた先生などなど、
ピアノの先生方が学ぼうと頑張る姿が、本当に素晴らしく、胸を打たれました。

これからも、そういう素晴らしい向上心を持って、
レッスンを受けに来られる皆さんのために、
もっともっと良いレッスンができるように、私も頑張りたいと思います。

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