今回は、私のお話し
私の最初の剣道時代は
小1〜6まで
それからリバ剣士になるまでの26年間は
特に何の運動もしませんでした
では、本題
何故、また始めたか
それは、高校三年の就職活動中に担任から言われた言葉が
忘れられなかったから
ある日、進路指導の時間中に会社に提出する履歴書を書く事になりました
その時「特技欄はとにかく書く事」と先生から言われのですが
中学から帰宅部だった私には何も書ける訳も無く困っていたその時
ひらめいたのです! あっ!「剣道」
でも六年も前にやめているしな・・・でも無いよりはましか
と、深く考える事も無く記入して提出しました
後日、担任教師から「何段だ?」聞かれ「二級です」と答えると
「武道は段を持ってなきゃダメだよ

」と言われ
あえなく却下されてしまい
結局、私の履歴書の特技欄は空欄のまま会社へ出される事になったのです
この日以来
あの時もう少し頑張ばって初段までは続けていれば良かった

・・・
という後悔の念が私の心の奥底に住み着いたのですが
時はバブル絶頂期!
社会人になった私は残業ばかりで日付けが変わってからの帰宅の日々が続き
疲れはて、余暇を考える事など出来ませんでした
それから数年後、結婚と同時に転職して時間にも余裕が出来
程なく子供も生まれ、その子が剣道を始めた!
この時私の中で眠っていたもう一人の自分が
『 今しかないっ 』と呟いた・・・かな
そんな決心をして、いざ!道場へ
が、しかし
久しぶりに稽古を見たら流石に 少しビビリ

結局、入門するまでには少し時間がかかってしまいました
再開してからは、若い頃の無茶で傷めた
あちこちの関節の痛みとの戦いにもなっています
ですが、今回は小学生の頃とは違い
自らの意志で再開した剣道だから
あちこち痛い体に鞭を打ちながらでも楽しいです
今では、家内に
『痛いのにご苦労様な事でっ』といやみを言われる程
剣道にはまっています
