今日も道場にはいつものように
元気な子供達の声が響きわたる
体操ー!
イッチ、ニッ、サンッ、シッ!!……
元気がなければ・・・・声を出せーッ!!!、と先生!!
そして…整列ッ!
号令当番が・・
「着座!」 そして…「黙想ーッ!!!」
板の間に直接、正座をしているので足が痛いのか時々モジモジ
でもここでは心を落ち着けて我慢しなければいけない!
これも修行のひとつなので!!
と、言うことで今回は「黙想」のお話
「黙想」を辞書で引くと「黙って思いにふける事」と書いてある
そう!ただ、目をつぶって座っているだけではないんですね!
我が道場の先生方もおっしゃっています
「始めの黙想は前回の稽古を思い出し今日の課題を考える」
「終わりの黙想は、きょう先生方に注意されたことを思い浮かべて反省する」
これらの事から、黙想をしている時は「礼に始まり礼に終わる」武道である剣道にとって
稽古の始めと終わりを意味するとても大切な時間だと私は思います。
始めの「黙想」をしたら、終わりの「黙想」まで稽古以外の事を一切考えず
ただひたすらに竹刀を振り足を動かす
これですね!
ということで今回のお話はここまで!
「黙想」をする時の心構えみたいなものを書いてみました
次回は「黙想」をする時の「形」について書いてみます!!