サイト作成の煮つまり作業の最中、新しいBGMが欲しくなる。
やっぱ、夏だからね〜、やっぱ、今ワタシが求めているのはね〜、
吹き抜けの大きなガラス越しに 真夏の輝く空を眺めながら搭乗を待つあの高揚感と、外気とは隔絶された管理された空調とコーヒースタンドの香りが混ざったあの空気感。
空港だよね〜、出発ロビーだよね〜、やっぱ。゛\(^∀^)/″″
・・・てな勝手な思い込みの元に、以前からずっとペンディングにしていた元電気グルーヴの”まりん ”こと砂原良徳のCDをamazonでポチっとなしてみました。(笑)

何にしようか迷いに迷って
『THE SOUND OF '70s』にする。
これはまりん氏が数年前に出した「パンナム・シリーズ」とか「飛行機モノ」とか言われてるらしい3部作の最終盤なんでした。
実はもうずいぶん前にこれの前作にあたる
『TAKE OFF AND LANDING』というアルバムを相方が図書館で借りてきて「あんたに合ってるから聴けば?」と言うので聴いてみて、とてもヨカッタので他のも聴きたいと思ったまま、早数年が経っていたのでした。
相方の言う、その何がワタシに合ってるのかはよくわかりませんが…。(笑)
たぶん…子供の頃から米国への憧憬が強いコトとか、「空港」とか「パンナム」とかいうキーワードとか、そこから想起されるある種のイメージへの志向性…とかだったのかも知れません。
確かに亡くなった父はワタシが小学生の間ずっとアメリカに単身赴任してたので、その送り迎えでワタシの子供時代は空港に馴染み深かったデス。 父がよく乗っていた飛行機がパンナム。アメリカのおみやげが入っていたのがパンナムのバック。そして、20代になって生まれて初めてアメリカ旅行した時の往復もパンナム。パンナムって何か憧れだったなぁ。(笑)
だからパンナム社が無くなった時とNYのメイシーズが閉店した時は、ショックで悲しかったなぁ。
今 子供だったらアメリカにそんな憧憬は抱けないね、きっと。┐(´へ`) ┌
でね、『TAKE OFF AND LANDING』も欲しくて迷ったんだけど、先ずは未聴でしかも'70sという所に惹かれて『THE SOUND OF '70s』にしてみたんですけど…。
うん、夏に仕事しながら聴くにはバッチリでした〜。
のっけから懐かしい雰囲気のサウンドがパララ〜と始まる♪
そうコレ、70年代前半にパンナムのCMソングとしてヒットした『Up Up And Away』という曲を彷彿とさせる曲調。…と言ってわかる人はかなり歳ダネ。(笑)
『Up Up And Away/ビートでジャンプ』は当時フィフス・ディメンションという黒人コーラスグループが唄ってて好きでした。フィフス・ディメンションというと『アクエリアス/輝く星座』なんてのが有名だったけど、ワタシはこの『Up Up And Away』のが好きでしたね。たぶん、バート・バカラック的風味が強かったからかも。バカラックの『サンホセへの道』あたりの曲調にちょい似てます。こっちを唄っていたのはフィフス・ディメンションによく似たボサリオというグループだったかと…。
・・・な〜んて'70sポップサウンドについて思い出すと、もう止まらなくなりそうなので、またにしよう。(´▽`)ゞ
…って、そんな詳しくないので、したいけど、しないわね。きっと。(笑)
話を元に戻して、『THE SOUND OF '70s』聴きやすくてヨカッタです〜。
仕事しながら、ドライブしながら、お昼寝しながら、イイと思います。
ライトで、クールで、ソフトで、テクノなイージーリスニング。
正直、1曲目以外そんなに70s風味は感じませんが。(笑)
砂原まりんって音による時空間演出がうまい人ですね。やっぱあと2枚も買い揃えかな…。
ついでに、まりんつながりで思い出したので書く。昔、思いついた一発ギャグ。
「電気グループ」
ヨクナイ? オヤジのカンチガイっぽくて、ヨクナイ?(笑)
(…てか、ソレって そもそも元ネタちゃうんか?)┐(´へ`) ┌

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