いやぁ、無事に国語教育研究会の公開授業と分科会、それに翌日の市内小中学校合唱コンクールが終わりました。
授業の準備も、物語文における高学年ののティームティーチング効果を示す公開授業も、土壇場の進行予定の変更にもめげず、大変よい評価を頂き、肩の荷が下りました。
さて、校内音楽発表会から12日間の間に、相変わらずいろいろあったけれど、子供たちの歌は以前からは比べ物にならないほど上達した。
もちろん発声からやり直したので、テクニック的にはまだまだだが、「気持ちを込めて歌う」事に関しては、ずいぶんと進歩したと思う。
コンクール当日、他の12校の発表を聞きながら、かなり入賞する自信はあったようだ。しかし、それでも課題曲の歌い方が他の学校とは違うことに不安を覚え、出番前には「今までどおりだよね、先生」といいながら、何度も表情作りをしていた子供たち。
そして、今までで「最高」と思える出来で歌いきった達成感に浸った。
だからこそ、全国コンクールに出場したことのある学校と競っていながら、「入賞できる」という希望を持ったのだ。
1日目の入賞発表。
審査員の講評の中の「上位3校が甲乙つけがたく、僅差で2、3位を決めました。」という言葉に、皆が入賞の希望を持った。

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