ちょっといい感じで付き合ってた人と、終わった。
もともとは、向こうが私を気に入って始まった付き合いだったから、
メールもまめにしてくれたし、週に1回の電話もあった。
ただ、すぐに会える距離にはいなかったので、会うのは難しかった。
それでも、会える時には限られた時間でも楽しい時間が過ごせたと思っていた。
お互いバツイチだし、バツイチだからこそ分かり合えるものがあると思って、付き合っていた。だから、私としてはゆっくりお互いを理解していって、「この人だ」と確信を持てたら・・・「結婚」もありかなと考えていた。
しかし、私の誕生日なのにメールも電話もなし。音沙汰全然なし。
もしかして病気かも、と思ってメールしたら、
「(前略)俺は結婚したくて付き合ってたけど、君はそうではないらしいから、俺とは考え方が合わない。」
ほほぉ。
そんなにすぐに「結婚」したかったわけ?
お互い知り合う時間て必要じゃないの?
まぁ、それについては話し合おうじゃないのさ。
ところが、
「悪いけど、他に付き合う人を見つけたから、もう会うのはやめよう。」
え、えぇーーーーーー!
なんでそうなるの??
「ごめんなさい。もうおわりにしようね。」
おいおい。勝手に自分で終結するなよ。
と思ったが、まぁ、付き合いも浅いし、変にもめるのもいやだったから、
「その人とうまくいくといいわね。」と言って、お付き合いをやめた。
結婚歴があるから、「好きだから、結婚」とはもう結びつかない。
子供もいるから、再婚するとしたら「ステップファミリー」としてどういう親子関係を築いていくかも考えてからでないと、「結婚」には進めない。既に持っている仕事、年老いた親、子供の学校、色々考えると「結婚」は難しい。
もちろん、相手はその事をわかってくれていたはず。(本人がそういっていた)
しかし、「男の立場からすると、やっぱり自分のところに来てほしいよな」とはよく言っていた。
だから、「理想の人だ」「他にはこれほど自分に合う人はいない」「愛してる」「俺は絶対君を幸せにする自信がある」と美辞麗句を並べていたのか?
相手が言うには「男は結婚に失敗しても、いつまででも結婚にはあこがれる。結婚したいと思う。でも、女の人はそうではないらしいよ」
わかってたんなら、もうちょっとお互い時間が必要ではなかったのかなぁ。
思い返すに、20代の前半独身の頃、交際を申し込んで来る時に「付き合ってください」ではなく、いきなり「結婚を前提として付き合ってくれ」というのに、よく当たった。
「僕は絶対あなたを幸せにします。結婚にこんな夢を描いています。こんな風にあなたになってもらいます。」
どいつも同じパターンだったな。おまけに、年が離れていた。
同じじゃん。
自分ひとりで結婚の夢描いて、さ。
私は、慎重派だから、ゆっくりお互いを知りたいと思う。
もちろん、今は自分だけではなく子供たちも含めて考えていかなくてはいけない。
だから、「お付き合い」即「結婚」とは行かないのだよ。
「結婚」という形を取らなくても、「人生のパートーナー」にはなれるんじゃないのかな、とも思うし。
それに、今では自分のキャリアを活かした仕事も出来るようになったし「男に頼らなくても」何とかなりそうだし。
もう、「結婚」って夢にならないのよ。
しかーーーーーーし、
いろいろ御託を並べてきたようだけど、
いいんだよ、即結婚できないから別れるのは。
なんで、付き合ってる時に他の女を探すわけ?
それって、「結婚できれば誰でも良いから、他に付き合ってくださいって言われたからそっちへ乗り換える・・・二股かけていた」って事だよね。
「二股かけられた」って事のほうが、腹立つじゃん。
ばかだよねぇー他に付き合いたい人がいるって言わなきゃいいのに。
あ、言わなきゃ付き合いやめられなかったか?
どうぞ、「結婚したーい!

」って言う人と一緒になってくれよ。
私は、結婚したくない女だからね。ふん。
人生慎重に行きたいですよ、これからは。
ただし、ホントにいい相手がいれば別ですけど。
早くに終わってよかったな。ほんと。
もう、立ち直ってますからぁー。

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