昨日の夜からなんだか下腹が痛い。
トイレも近し、残尿感もあった。
「あぁ、今日は暑かったのにあまり水分とってなかったから膀胱炎になるかもしれないから、気をつけよう」っと思っていた。
今日も、朝から暑かった。
お彼岸なのに早く涼しくなれよって感じで、1、2時間目は体育の授業で炎天下の中陸上競技の100m走とハードルの練習とタイム取りをやった。
大休憩にまで食い込み、お茶を1杯飲んだだけで続けて2時間英語の授業。日本に来てまだ2ヶ月の、日本語がほとんどわからない先生なので、授業の打ち合わせから、授業中の流れの説明など全部通訳をしながらやり終えた。
はぁ、やっとトイレにいける。
ほかの先生方が給食の準備をしてくださっているのを横目にトイレに駆け込んだ。
「いったーーーーーーーーーい!」
涙が出るほどの激痛。
そして便器を見ると「真っ赤なおしっこ」
これは、膀胱が痛いんだー。
おなかを押さえながらトイレから戻った私を見て
「先生、どうしたの?変よ?」と言われ、
「血尿が出た…。おなかが痛くて変だと思ってたけど。」
「婦人科の病気じゃない?」
「ううん、確かにおしっこだから、膀胱炎だと思う。」
「今日は木曜日だわ。救急病院にいく?」と教頭先生。
「子供のかかりつけの先生のところは診察日なので聞いてみます。」
電話をしたら、先生が昼休みに入ったところなので、2時半からの診療で見てくれるとのこと。カルテも作っておくから来てねと言われ、ひとまずほっとした。
「給食は食べられるでしょ。食べたら今日はもう休みを取って病院に行きなさい。日曜日の運動会も年休を取って休みなさい。これは校長命令ですよ。」
いつもは自転車通勤なのだが、とてもじゃないけど自転車はこげないので、ちょうど出張に出る先生に病院まで車で連れて行ってもらった。
お医者さんは
「潜血反応も蛋白も出てるし。膀胱炎ね。念のため細菌の培養検査もしておくから。癖になるといけないから、きちんと1週間薬を飲んでね。それと、とにかく水分補給。利尿作用のある、コーヒー、紅茶それにビールをしっかり飲んでね。許可しますから、とにかくおしっこで洗い流すことね。」と説明をして抗生剤を下さった。
疲れが出たのかな。
学校の仕事だけでなく、父のことやお店のこともあったから、やっぱり疲れてたんだわ。
8時ごろ、6年生のF先生が心配をして電話を下さった。
「ごめんね、無理させて。ゆっくり休んで。大事にならなくて良かったわ。とにかく体を回復してね。」
ありがとうです。
あと、保健室で休んでいた私を心配して出たり入ったりしていた子供たちも、ありがとうね。
ほんとは、今回のこの血尿事件で、いろいろ面白い発言が子供たちから飛び出したのだけれど、それは次回に。
とにかく早く直すぞ。
あぁ、トイレに行くのが怖いくらい、い・た・い。

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