千原兄弟による“伝説”の関西ローカル番組が14年ぶり一日限りの復活
お笑いコンビ・千原兄弟がMCを務め、
1997年9月まで関西ローカルで放送されたバラエティ番組
『すんげー!BEST10』(ABC)が11月3日、
同局の創立60周年記念SP番組として
14年ぶりに一日限りで復活することが12日、わかった。
当時、大阪を拠点に活動する若手吉本芸人らが登場し、
ランキング形式でネタを披露する
という画期的な企画で幅広く人気を博した同番組。
今回プロデュースを手掛ける近藤真広氏は
「大阪の若手芸人たちが熱かったあの頃を、
もう一度感じていただきたいと思います」
と自信をのぞかせる。
1995年1月に誕生し、番組内容をリニューアルしながら
1997年9月まで放送された同番組には、
当時大阪・心斎橋筋2丁目劇場で活動していた
芸歴5年にも満たない超若手芸人たちが、
コンビやピン、シャッフルユニットとさまざまな形態で出演。
テレビのオンエアでは、
観客のリクエスト投票などによってランキングを決定し、
第10位から順にネタを発表していた。
番組が放送された約2年半の間にはさまざまなユニットが誕生。
なだぎ武&中川礼二(中川家)&ケンドーコバヤシによる
ユニット「将軍」や、
オモロー山下&たむらけんじの「ベタベタ同好会」、
千原ジュニア&オモロー山下&陣内智則による「メガネ部」、
桂三度&お〜い!久馬の「うまい愛好会」、
ハリウッドザコシショウ&ケンコバによる「ザコバ」
といった豪華メンバーらが笑いを提供してきた。
今回は当時出演していたメンバーが多数登場し、
新たにユニットを組んで新ネタを披露。
また出演者に対しての事前取材をもとに、
今だから言える当時の裏話やマル秘エピソードなどを語る。
さらに現在大阪・難波の5upよしもとで活躍中の若手芸人が
1分ネタで競い合う「すんげー!5up(仮)」も企画。
今では“中堅芸人”となった当時のメンバーが、
上位5組のネタVTRを見ながら好き勝手にトークする。
近藤プロデューサーは、
同番組が現在の20代後半から30代前半の制作スタッフに
大きな影響を与えたといい、
近藤氏自身も
「『すんげー!』に憧れてABCに入社した
といっても過言ではありません」
と熱が入る。
かつてのファンには懐かしい面々による復刻版として楽しめ、
初めて観る視聴者には、
今ではネタ見せすることも少なくなった中堅芸人らによる新ネタは
新鮮そのもの。
「ABCが誇る“伝説のお笑い番組”のひとつ」(近藤氏)
が、新旧の笑いが入り混じった
“一粒で二度おいしい”番組
として復活を果たす。
ABC創立60周年記念特別番組
『復活!!すんげー!BEST10(仮)』は
ABCローカルにて11月3日(祝・木)午後3時55分より放送。
(ORICON STYLE)
これは、当時メチャクチャ面白かったんだよ〜。
自分が関西にいたとき、欠かさずみていた番組のひとつです。
こっちでも、是非やってほしいなぁ。
いや〜なつかしい!!

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