パパの初仕事!出生届の書き方
出生届はパパの初仕事!
赤ちゃんが生まれたことを役所に届け出る書類、
「出生届(しゅっせいとどけ)」
これっていったい誰が出すのだろう?
生まれたその日に出すのだろうか?
妊娠・出産・育児を応援するポータルサイト
「プレママタウン」が行ったアンケート調査では、
「出産届けは誰が出しましたか?(回答者数=2358名)」
との質問にパパと回答した家庭は約70%。
また、「出生届はいつ出しましたか?(回答者数=2350名)」
の質問には約88%が産後3日目から13日目と回答しています。
このアンケート結果からも明らかなように、
ママは出産という大仕事を成し遂げたあとだけに、
出生届を提出するのはパパの役目であるケースが
一般的のようです。
書き方や注意点などを整理してみましたので、
いよいよ予定日が迫ってきたパパは
ぜひチェックしてください!
ママは出産という大仕事を成し遂げたばかり。
出生届を提出するのはパパの役目であるケースが
圧倒的多数!
○出生届って、どんなことを書くの?
出生届用紙の左側が届出人の記入欄、
右側は「出生証明書」になっています。
出生証明書は医師や助産師に署名押印してもらうので、
出産前に手に入れておくことをおすすめします。
届出人記入欄を見ると、
最初に赤ちゃんの氏名、生まれたとき、生まれたところや
住民登録をする住所を記入する欄があります。
次にパパママの氏名や生年月日、本籍地や
筆頭者の氏名や職業を記入する欄があり、
最後に届出人の署名押印欄があります。
○届出用紙はどこにあるの?
お住まいの市区町村役場の戸籍課などに
置いてあるのが一般的ですが、
病院や産院に置いてあることもあります。
また、最近は届出用紙がダウンロードできる
市区町村も増えてきているので事前に調べておきましょう。
○届出先はどこなの?
現在お住まいの地域(住民票があるところ)か本籍地、
または出生地の市区町村です。
○届出期間はいつまでなの?
出生届は、赤ちゃんの出生日から数えて
14日以内(国外で生まれたときは3ヶ月以内)
に提出します。
それまでに赤ちゃんの名前を決めないといけませんね。
赤ちゃんの名前は、
常用漢字、人名用漢字、ひらがな、カタカナで書きます。
読み方については、戸籍には記載されませんが
住民票の処理場必要となるため、ひらがなで記入します。
○パパ以外に届出ができる人は?
出生届の届出人は原則としてパパ、またはママです。
パパが海外へ赴任中だったりママの退院が遅れるなどの
やむをえない事情がある場合は、
届出人が署名押印したあとの届出用紙を
法定代理人や出生に立ち会った医師や助産師が
届けてもかまいません。
○その他の必要書類は?
母子手帳と届出人の印鑑(認印でかまいません)をお忘れなく!
署名押印済みの出生届と出生証明書、
母子健康手帳と印鑑が必要になります。
ほかの手続きも一緒にするのであれば、
健康保険証も持参しましょう。
以上、出生届の書き方や注意点をまとめてみましたが、
ご理解いただけましたでしょうか?
この書類を提出して初めて、赤ちゃんの名前が登録され、
いろいろな権利を受けられるようになります。
出生届はほとんどの市区町村で24時間受け付け可能です。
うっかり期日を過ぎてしまうことがなように、提出はお早めに!
(All About)
無戸籍の話題が上がったので、
「出生届」の仕方を話題に上げてみました。
僕も、このパパのお仕事をやりましたが、
ほとんど、市役所のお姉さんの言うがまま状態でした。
安心、安心。
機会がある方は、気負わずに!!

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