趣味の仏像彫刻は、毘沙門天(びしゃもんてん)立像(りゅうぞう)の制作に取り組んでいます。
今の私の技量では荷が重い課題を選んでしまったと少し後悔しています。
「トースカン」は、仏像彫刻でよく使う道具です。
たぶん能面打ちの方も使うと思います。
先生は、手作りの木製トースカンをお持ちです。
「作るのは簡単ですよ」とおっしゃるのですが、ちょっと面倒くさい。
そこで、ネット通販で探して、アルミ製のものを購入しました。
水平な線を引くには、それで問題ありませんでした。
ところが、毘沙門天立像を彫る場合、鉛直な線を等間隔で引く必要があります。
私のアルミ製トースカンは重くて、うまくいきません。
ネット通販サイトを検索したら、木製トースカンがありました。
そこで、すぐ購入しました。
鉛直な壁が必要なので、これも手作りせず、カラーボックスを使うことにしました。
こんなぐあいです。