おそらく10年以上前、右の小鼻に直径2mmほどの突起ができました。
何かの原因で引っ掻いたら、血が出て、かさぶたになりました。
それを取ると、また出血。
なんどか繰り返した後、そんな突起が残りました。
別に痛くも痒くもありません。
ただ、風呂上がり、皮膚が柔らかくなったときにゴワゴワのバスタオルで顔を拭くと、そこから血が出ることがありました。
それがイヤで、左耳の下にできたホクロ状のものと一緒に皮膚科のお医者さんに診てもらいました。
そしたら、お医者さんは、小鼻のできものには目もくれず、左耳の下のホクロに注目し、皮膚がんだと診断されました。
1年ほど前、皮膚がんは、大垣市民病院に入院し、切除しました。
しかし、小鼻のできものはほったらかしでした。
皮膚がんの治療も終わったので、医師にこちらも取ってくれるように頼みました。
先生は、あまり乗り気ではないようでしたが、やってくれることになりました。
10月30日、大垣市民病院で手術してもらいました。
でも、手術室でも処置室でもなく、診察室のベッド上での施術でした。
麻酔の注射が痛かった!
もちろん入院することなく、ガーゼを鼻に貼り付けて帰りました。
本当は、毎日ガーゼを取り替えるように言われたのですが、目立つのでバンドエイドで済ませました。
それでも、「どうしたの?」と何人もの人から訊かれました。
今日、抜糸してもらいました。
切除したできものは、腫瘍ではなく、もちろん癌でもなく、脂質のかたまりだったようです。
原因は、加齢だとか。
やっぱりね。