昨日、クルマで、恵那市明智町にある日本大正村に行きました。
そこにある大正ロマン館の1階が、現在、大河ドラマ館になっています。
明智光秀像は、前からあったかな?
以前来たとき、ここは、初代村長の高峰三枝子と不世出の大横綱・双葉山の記念館のようになっていました。
玄関の両脇に、その2人の銅像が立っているのが象徴的です。
ところが、現在は、高峰三枝子の衣装が数点展示してあるくらいです。
双葉山に関する展示物は、すっかり片付けられていました。
岐阜市歴史博物館内に設営された「岐阜大河ドラマ館」には、6月14日に行ってきました。
そこと比べると、この「ぎふ恵那大河ドラマ館」はこぢんまりとしています。
展示物は、ずっと少ないです。
東美濃地方の山城についての展示がありました。
それなりに興味深いものでした。
2階には、「いだてん」の大河ドラマ館?というような展示室が設けられていました。
明知鉄道明智駅でフリー切符を買い、恵那駅に向かいました。
「あけち」の「ち」ですが、鉄道会社は「知」で、駅は「智」を使うようです。
明知城、明智町と、混在しています。
恵那駅近くの中山道広重美術館に行きました。
翌日から空調工事のため休館するそうです。
この日は、企画展「お江戸草花デザイン集」の最終日。
広重は、草花を描くのも得意でした。
江戸時代の浮世絵屋さんの店先を再現したコーナーがありました。
そのとなりでは、浮世絵を刷る体験ができます。
プラスチック製の版に絵の具をローラーで塗り、紙を押し当て、バレンでこすります。
これを数回繰り返して、出来上がり。
私は、最後の黒色で失敗したので、空が汚くなってしまいました。
明知鉄道恵那駅から明智駅行きに乗りました。
今度は、「麒麟が来る」のラッピング車両です。
内部も統一されたデザインです。
岩村駅で途中下車。
岩村の街は、NHK朝ドラ「半分、青い」でブレークしました。
「ふくろう商店街」でしたね。
大変な数の観光客が押しかけたそうです。
しかし、ブームは去り、そのうえコロナ禍。
日曜日だというのに、観光客の姿はまばらでした。
かつての豪商の家です。
大変な財力を持っていたことが分かります。
時間があれば明知城まで行きたかったのですが、今回は約1時間に1本の明知鉄道のつぎの列車が来るまでのショートトリップ。
岩村駅から明智駅に向かいました。