取引先金融機関の会で、日帰り旅行に行ってきました。
行き先はとなりの滋賀県。
近いので、あまりありがたみがありません。
しかし、見たことがないものがいろいろ見られました。
まず、信楽に行き、つぎに大津市にある石山寺。
ここは、西国三十三観音霊場第13番札所です。
国宝・多宝塔です。
本堂は国の天然記念物の「石山寺珪灰石」という巨大な岩盤の上に建ち、これが寺名の由来ともなっているそうです。
「源氏物語」の作者・紫式部は、石山寺にお参りに来て物語の着想を得たという伝承があるそうです。
「源氏の間」は、物語執筆の部屋だと言われています。
石山寺は、紅葉の名所でもあります。
見頃を迎えていました。
琵琶湖南湖を周遊する外輪船「ミシガン」に乗りました。
「クルーズ」というには、あまりに短距離航路です。
デッキに一人たたずんでいるスカーフをかぶった外国人女性がいました。
聞くと、サウジアラビアから来たのだとか。
夫は、京都の大学の大学院生で、もうすぐ博士号を取得するのだそうです。
私の仲間たちと彼女を取り囲み、会話を楽しみました。
「びわ湖大津館」という立派な建物でフランス料理を堪能しました。
最後に向かったのは、「ラ・コリーナ近江八幡」という巨大施設。
あのフワフワのバームクーヘンが人気のクラブ・ハリエ(たねや)が経営しています。
平日の昼間なのに多くの客でごった返していました。