昨日午前中、イオンタウン大垣内の大垣コロナ・シネマワールドで、映画「キングコング:髑髏島の巨神」(2D吹き替え版)を観ました。
舞台は、ベトナム戦争が終わったばかりの頃の南太平洋に浮かぶ髑髏(どくろ)島。
この島の周囲は、常時、嵐が吹き荒れていたため、存在が明らかになっていなかったという設定です。
地球内部空洞説もからみ、そこには古代巨大生物が棲みついているというわけです。
邪悪な巨大トカゲたちを退治し続ける、島の守り神がコングです。
ちなみに原題は「コング」であって、セリフでも「キングコング」とは呼ばれません。
もちろんSF怪獣映画ですが、反戦映画風でもあります。
島のジャングルや沼地は、ベトナムを舞台にした「地獄の黙示録」のようです。
ただ、好戦的な隊長の大佐を黒人にしたのは、どんなものでしょう?
とにかく面白い!
これから観る方は、長い長いエンドロールを耐えて耐えて、最後まで見てください。
コンラッドという主役の顔と声が合わないような気がしました。
そのうち慣れましたが。
いったい、誰だろう?
声優じゃないな、と思ったら、最後に配役を見てびっくり!
今後、コングがゴジラと再び戦う映画は作られるというウワサがありますが、やめてほしい!
だいたい、体のサイズが違いすぎます。
昔の映画では、無理矢理同じくらいのサイズにしたそうですが・・・
私の評価は☆☆☆☆☆
その後、となりの建物の本屋さんに行きました。
どこからか音楽が聞こえてきました。
吹き抜けから見下ろすと、1階セントラルコートで小さなコンサートが開催されていました。
フルート2本とクラリネット、アルトサックスという木管4重奏。
5曲くらい聴き、ゆったりとした気分になりました。
