3月5−6日、「中小企業問題全国研究集会」が、みなとみらいのパシフィコ横浜で開催されました。
全国から1200名の中小企業家同友会の仲間が集まりました。
1日目は、18の分科会に分かれて、勉強しました。
私は、吉田敬一・駒澤大学教授が「転機に立つ日本経済と中小企業の新たな役割を探る」という演題で報告した分科会に参加しました。
2日目は、全体会。
こんな感じです。
記念講演は、「シウマイ」の崎陽軒の野並社長。
(同社では、「シュウマイ」ではなく、「シウマイ」というそうです。)
演題は、「伝統と革新、100年企業の教訓」。
有名な「シウマイ弁当」がどのような背景で誕生したのか、どのような秘密があるのか、大変興味深く拝聴しました。
元々は駅弁屋さんなんですね。
しかし、横浜駅で駅弁はあまり売れませんでした。
そりゃ、みんな東京駅で買って下り列車に乗り込むし、上り列車の乗客は下りる支度を始めるころなわけです。
そこで、横浜ならではの駅弁を開発したんだそうです。
でも、豚肉の入ったシウマイは、冷めると不味い。
そこで、ホタテの貝柱を入れたそうです。
だから、ほかのシュウマイとは味が違うんですね。
1日目の最後に懇親会が開かれました。
黒岩神奈川県知事や横浜副市長が来賓としていらっしゃいました。
アトラクションは、中華街の獅子舞。
お囃子がちょっとうるさい。(^_^;)
