昨日、麗澤大学教授・清水千弘氏の講演を聴きました。
大垣信用金庫の取引先で構成する「だいしん経営者懇話会」の総会の記念講演会でした。
清水教授は、大垣市の生まれで、大垣北高校の出身だそうです。
高校時代はテニスに熱中し、インターハイに出場したとか。
「北高のテニス部って、そんなに強かったの?」と隣に座っていた北高出身者に聞いたら、「硬式テニス部は少なかったんだ」そうです。
それにしても、たいしたものです。
演題は、「生き残る会社の条件〜ダウンサイジング社会におけるリスクマネジメント〜」というむずかしそうなもの。
その通り、結構むずかしい内容でした。
英語も多かったし・・・
清水教授は数学、統計学が専門。
それを不動産価格の予測などに応用されているようです。
岐阜県内の不動産価格が、これからどんどん下落していくという予測を示されました。
はじめて聞いた言葉が、“Internet of things”あるいは“Internet of everything”。
今までPCなどの情報機器がインターネットに接続されていたわけですが、将来はなんでもかんでもインターネットにつながるのだそうです。
具体例は示されませんでしたが、想像すると、冷蔵庫も電機釜も洗濯機もエアコンもつながるんでしょうね。
自動掃除機や照明器具、電動ブラインドなども考えられます。
いや、われわれが取り扱う温水洗浄便座やIHヒーター、エコキュートもつながるのでしょう。
お風呂の混合水栓やガスコンロもつながると便利かもしれません。
なんらかの原因でインターネットが遮断されたらどうなるんだろう、なんて心配になりますが・・・
