昨日、大垣コロナで、映画「ゼロ・グラビティ 3D 吹替版」を観てきました。
出てきたタイトルは、「GRAVITY」。
原題には、「ゼロ」が付かないんですね。
付いてた方がいいと思いますが、日本人の感覚なんでしょう。
いい邦題だということですね。
このごろ、中高年向き(?)の映画を観ることが多いのですが、今回、観客の年齢層は広かったです。
でも、ほとんど男性でした。
スペースシャトルで船外活動中のクルーに、ヒューストンから避難指示が出ます。
ロシアの衛星を爆破したところ、飛び散った破片が急速に迫っているというのです。
しかし、逃げ遅れ、破片はスペースシャトルを破壊し、船員たちも死にます。
ただ、女性科学者のライアン・ストーン博士と船長のマット・コワルスキーだけがなんとか死なずに済みます。
といっても、宇宙空間でどうやって生き延びるのか、ここから先は、観てのお楽しみ。
ライアンを演じるのは、サンドラ・ブロック。
マットは、ジョージ・クルーニー。
この人、最近、コーヒーのCMに出てますよね。
登場するのは、ほとんど、この二人だけ。
よく撮影したものです!
本当に、無重力状態で撮影したみたいです。
もちろん、そんなことはなくて、コンピュータ・グラフィクスを使いまくっています。
それにしても、リアル感がすごい!
なるほど、宇宙空間だと、作用反作用の法則や慣性の法則が、こうやって現れるのか!
絶対、3D版がオススメです。
彼らは周回軌道にいるわけですが、地球はあんなに大きく見えるんですね。
飛行機から見るのと、そんなに変わらない感じでした。
ネットの評判を読むと、ストーリーが単調だとか、予想通りの展開だとか、酷評する人がいます。
それらを読んでから観たので、もっと単純なストーリーかと思ったら、そんなことはありませんでした。
私には、まったく予想がつかない展開でした。
私の評価は☆☆☆☆☆
