昨日、大垣フォーラムホテルで、「矢橋林業・三星砿業グループ安全協力会 平成25年度総会並びに安全大会」が開催されました。
私は、今年度から、この安全協力会の会長です。
安全協力会は、グループ各社の協力業者が会員で、いわゆる下請会のようなものです。
当社は、個人客がメインとはいえ、水道工事店として工務店さんの下請の仕事もあります。
そのなかで圧倒的に多いのが、矢橋巧務店様からのご用命。
矢橋巧務店様は、矢橋林業様の子会社です。
総会では、会長のあいさつがお役目です。
ちゃんと原稿を作って行きました。
それに、総会議長の仕事もあります。
これは、直前まで忘れていました。
でもまあ、「総会」と名の付くものは、PTA、自治会、組合などなど何十回も出席していますし、議長だって何度も経験していますから、どうってことありません。
私の後に登壇された矢橋龍宜社長は、まず社員さんが被災した労災の発生について、真摯に詫びられました。
そして、今後の体制改革について、熱く語られました。
また、矢橋グループの事業展開についてビデオ映像を使って紹介されました。
もともと、同グループは、大垣市赤坂町の鉱山からの石灰石採掘や、住宅販売、建材販売など、ローカルな事業が主でした。
しかし、現在、海外の従業員が500名を超え、国内より多くなりました。
最大事業は、ベトナムにおけるCADセンターと石灰石鉱山。
今回、はじめて知ったのは、ベトナムですでに鋼材加工工場を立ち上げ、さらにミャンマーにもCADセンターを設立準備中だということでした。
こうした積極的な海外事業展開は、つねに将来を見据えた危機感が根底にあるそうです。
その夜の懇親会では、矢橋社長の隣りの席でお話を伺いました。
金生山の石灰石鉱山は、あと何十年かで掘り尽くされます。
でも、何十年の先のことです。
しかし、すでに、矢橋社長はその後の跡地利用にまで、思いを巡らせていらっしゃいます。
滋賀県の余呉町(現・長浜市)で有機米やイチジクなどの農業を営んでいるのも、そのためだそうです。
10年後の会社の将来像さえ描けない、私のようなボンクラ社長とは、スケールがまったく違うと感服しました。
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