ゴールデンウィークが終わりました。
私は、4日に恵那峡と鬼岩公園、5日に郡上八幡に行きました。
安・近・短の行楽です。
渋滞には、ほとんど巻き込まれずに済みました。
郡上八幡に行ったと言うと、母から「お城に行ったか?」と聞かれました。
郡上八幡城は、駐車場がいっぱいだろうと敬遠したので、「お城には行かなかった」と答えると、「ほかに見るところ、あるんかね?」
と言われました。
そうか、昔は観光名所はお城しかなかったのか。
今回、「博覧館」でけっこう時間を費やしましたし、「樂藝館」も興味深いものでした。
地場産業の食品サンプル作りの体験はしませんでしたが、見てるだけでも面白かったです。
郡上八幡は、B級グルメの「郡上カレー」など、地域ブランド作りに努力していると感じます。
そういえば、博覧館では、台湾からの団体客に混ざって、郡上踊りの実演を見ました。
郡上八幡の観光地としての知名度は、どの程度なのでしょう?
昨日の日本経済新聞に2012年の「地域ブランド力調査 都道府県ランキング」が載っていました。
1位から、北海道、京都府、沖縄県、東京都、大阪府、神奈川県と並びます。
岐阜県は、40位!
ずいぶん下の方です。
41位からは、福島県、佐賀県、埼玉県、福井県、栃木県、群馬県と続き、最下位が茨城県です。
北関東は人気ないようです。
2010年と比べると、福島県が33位から41位に大きく順位を下げています。
原子力発電所の事故が原因でしょうね。
一方、「うどん県」こと香川県は24位から14位に上がりました。
面白いのは、島根県です。
「県名より出雲大社の方が有名」とか「島根は鳥取の左側です」、「世界遺産があると言っても信じてもらえない」などの自虐コピーの反響が大きく、46位から38位に順位を上げました。
岐阜県は、長良川の鵜飼と高山祭りが、一応、全国区の観光名所かな、と思います。
それでも、地域ブランド力にはなっていないのでしょうね。
ちなみに「県名より伊勢神宮の方が有名」と言ってもいい三重県は、遷宮効果か、37位から34位になりましたが、たいしたことありません。
昔ながらの観光地があるだけじゃ、ダメなんですね。
というか、若い人が集まるようなモノ、コトが必要でしょう。
「岐阜は愛知の上側です」か・・・さびしいですね。
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