昨日、一人で、映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」を観てきました。
映画館で予告編を見たことがありました。
ネットでも、もう一度予告編をおさらいしてから行きました。
でも、一般観客の評判は読みませんでした。
帰ってきてから、Gooとかのレビューを読むと、散々ですね。
ハリー・ポッターの二番煎じで、そのうえ深みに欠けるとか、アメリカ至上主義だとか。
まあ、その通りなんです。
魔法使いをギリシア神話の神々にしちゃったわけです。
ハリー・ポッターは、純血魔法使いのお父さんと魔法使いですがマグル(人間)のお母さんの間に生まれたんでしたよね。パーシー・ジャクソンの父親はポセイドンでお母さんは人間。
自分の出自を思春期まで知らないのも同じ。
主人公の少年は、かわいい少女とそうでもない少年との3人組で活躍します。そっくりです。
ホグワーツ魔法学校じゃなくて、神と人類のハーフの研修所が出てきます。
監督は、ハリポタ第1作を撮った人。
そりゃ、似てくるわ(^_^;)
ホントにご都合主義なんですよ。
オリンポスの神々がエンパイア・ステート・ビルの上に住んでたり、冥界への入り口がハリウッドにあったり、メデューサがナッシュビルに住んでいたりと。
なんで、アメリカ国内で完結してるんだ!?
でもね、面白かった!
最近のハリポタ・シリーズの暗さや盛り上がりのなさと比べれば、こっちの方が面白い。
娯楽映画なんですから、荒唐無稽でいいじゃないですか。
少々、つじつまが合わなくてもいいじゃないですか。
ギリシア神話をろくに知らなくても楽しめます。
残念だったのは、エンドロールが始まってすぐに席を立ってしまったこと。
一番端っこの席だったので、気を遣っちゃいました。
レビューを読むと、最後の最後に何かオチがあったらしいですね。
どんなオチだったのか、誰か教えてくださ〜い。