リフォーム工事のお客様から、「ゆうちょ銀行」の小切手で工事代金を受け取りました。
通常の小切手の処理方法と同じく、裏判(会社のゴム印)を押して、J銀行に持参し、当座預金口座に入金しようとしました。
ところが、断られました!
お客様の署名、捺印をもらい、「本局」に持って行けとのこと。
なんだ、それ!?
たしかに、「小切手」とはいうものの、普通の銀行のものとちょっと違う。
振出人はF郵便局長名。
名義人としてお客様の名前がボールペンで記入してあって、「名義人または持参人に現金を渡す」と印刷してあったんです。
そりゃ、普通、個人が「ゆうちょ銀行」に当座預金口座を持っていませんよね。
当座預金口座がなければ、小切手は切れないはず。
たぶん、F郵便局には持ち合わせの現金がなかったので、お客様は代わりに局長名の小切手をもらったんだろうと思います。
そこで、地元のA郵便局に電話し、この小切手を当社の振込用口座に入れられないか尋ねました。
即答はもらえず、しばらくしてから回答がありました。
それはできないそうです。
お客様じゃなく、私が「本局」に行って、身分証明を見せれば、現金がもらえるとか。
そこで、「本局」に行きました。
機械から整理券を受け取ると、私の前には2−3人しかいないようでした。
ところが、なかなか呼ばれません。
ようやく呼ばれ、小切手を渡しました。
また、ずいぶん待たされ、呼ばれたと思ったら、私個人の住所と名前を裏に書き個人のハンコを押せとのこと。
身分証明として運転免許のコピーを取られました。
しばらくして、また呼ばれると、会社のゴム印にバッテンが付けられていて、そこにもハンコを押させられました。
またまた、待たされてから、現金を受け取りました。
民間会社らしく、「行員」の愛想・態度はいいんです。
でも、なんでこんなに時間がかかるの!?
全部で15分くらいかかりました。
まだ慣れていないからだと思います。
でも、やっぱりフツーの銀行じゃないですよね、「ゆうちょ『銀行』」って。