今日、某金融機関に現金を預けに行きました。
そしたら、「200万円を超えますので、2口に分けていいですか?」
と聞かれました。
もちろんかまわないんですが、なんなんでしょうね、これ?
法律が変わって、200万円を超える入金の場合、本人確認が必要だそうです。
法人の場合には登記簿謄本とか印鑑証明書などが必要になります。
だから、分割して入金・・・
なんにもなりませんね。
このお金、工事代金として個人のお客様からいただいたものです。
われわれ業者の立場からすると、どうして銀行で振り込んでくれなかったのか不思議です。
わざわざ銀行窓口で大金を下ろし、自宅にお持ち帰りになったわけです。
物騒ですよね。
でも、現金で支払いたいというお客様って多いんです。
なぜなんでしょう?
欧米では、古くからカード社会ですし、日本と比べて現金のやり取りは少ないと思います。
最近、各種カードや「おさいふケータイ」だのが普及し、現金のやり取りが減ってきたと思いますが、まだまだ若い人だけのことで、年配層は現金を見て、手にしないと落ち着かないのかもしれません。