今日は、水道の本管の工事の完成検査がありました。
大垣市が発注し、入札で当社が落札した工事です。
正式には「配水本管布設替及び仮設配管ほか工事」でした。
このときに、書類の検査があります。
配管図面、舗装復旧図面、工事写真(何百枚もあって、アルバム風にします)、安全会議報告書、建設資材リサイクル報告書などなど、厚さ5cmのパイプファイルにぎっしり書類がつまります。
(公共工事の完成書類としては、特に多いというわけではありません。)
これらは、事前に水道課の担当者に提出し、水道課による前検査を受けておきます。
それなのに、本検査のときに、検査官から「○○報告書は?」とか言われてあわてることがあります。
「えっ、そんなの以前は、必要なかったじゃないですか。」と言うと、
「ああ、今年から必要になったんでね。今回はいいから、次回から作ってください。」
なんて言われます。
「早く、言えよ!」と内心思います。
毎年、毎年、書類が増えていきます。
なぜかと尋ねたところ、「不良不適格業者の排除」が目的だそうです。
いい工事ができることと、いい書類が作れることは違うと思うんですが・・・
まあ、工事も書類も優良業者になっておきましょう。